知る人ぞ知るパン屋というか、
全国を熱狂させる幻のパン屋。
取材拒否なので、 テレビにも雑誌にも出てない。
でも、焼き上がる時間には行列ができる人気ぶり。
食べ物でも雑貨でも、 北海道でブランドといえるのは、 ここだけだと私は思ってます。
その、味はもちろん。 ロケーション、センス、作り手のソウルそのものがもうブランド。
このパン屋に行くと、 自分の生き方や働き方を考えてしまいます。
人生を客観的に見つめてみたくなります。
でも、店の外でパンをかじると、 やっぱり深く考えることはできなくなります。
幸せいっぱいの味に、 脳みそは覚醒し、 瞳孔が開きます。
あぁ、幸せ。 生きてて良かった。