いつか来ると思っていた日が、思ったより早く来た

我が家の名目上の「農地」は約2000平米。農家用語なら2反（宅地用語なら、700坪弱）くらいです。このうち、私が実際に畑として使っているのは10分の１くらいかなあ？大半は「荒地」として放置しています(笑)
手が回らない土地のうち、条件が良さそげな一部は近所の方にお願いして「田んぼ」にしてもらっていますが、今日、耕作をお願いしている方が「体調が悪くて、今年は耕作できません」と言ってこられました。ええっ！
今まで実家のお米（←おそらく、今、実際に作ってくれてるのは姉たちの家族だが)に頼っていて、生まれてこの方(つまり、50年以上)お米を買ったことがない私は、「農地付きの家を買ったから、まあ、いつかは自分でお米も作ってみたいけどね～」なんて思っていたけど、まさかこんなに急に現実問題として降りかかってくるとは…。
自分でお米を作りたい気持ちだけはあるものの、「人力だけでは広すぎるが機械を買うには狭すぎる」我が家の田んぼ、一体どうしたものか…。せめてもう少し「人手」があればと思うけど、岡山にはそんな友達いないしなあ…。
さごしの塩焼き。

よかれと思ったことが、仇になった…

我が家への進入路は車一台が通れる幅しかない市道です。しかも、「我が家で、行き止まり」なので、出る時のことを考えて入り口からバックで入ってくる配送トラックなどもあるのですが、まっすぐな道とはいえ何十ｍもバックさせるのは悪いので気付いた時には「裏の駐車場(荒地)を使ってください」と言っています。先月、プロパンガスボンベの交換に来られたガス屋さんにもそう言って、「助かります～」と言われたのですが…。
昨日のこと、お昼過ぎくらいから何だか車の音がする。まあ、お店は休みだし、と思ってあまり気にせずにいたら、しばらくして玄関のインターホンが鳴り「ガスボンベの交換に来たのですが、裏の駐車場でトラックがスタックしてしまいました…」ええっ！
裏に出てみると、先日の雨で全体的にぬかるんでいたことに加えて、よりによって「最もぬかるんでいる場所」に突入してしまったらしく、タイヤの半分近くが埋まっています。少し場所が違ってればここまでひどいことにはならないんですが…。配送トラックの方と営業の方２人の合計３人で何とか脱出しようとしたけど力及ばず、という状態になっていました。まあ、ガスボンベ配送用大型トラックを営業用軽自動車で救出するのは無理でしょう。
その後、同じくらいのサイズのトラックを応援で呼んで何とか脱出できたらしいのですが、午後の配送予定が全部台無しになってしまったのではないかと思うと、よかれと思って言ったことが仇になってしまい申し訳ないにも程がある。ガス屋さん、ごめんなさい。
揚げ物、いろいろ。

凍ったのは、ウチだけではなかった

今日は生協の商品配達日。配達された商品を冷蔵庫に納めがてら検分していると、あれ？卵の数が少ないよ？？こんな基本的な商品間違いなんて珍しい、と思ったら、そうではなかった。

寒すぎて卵の数が揃えられなかったんですね…。卵は工業製品ではないので、仕方ない。ってか、寒さに震え、飲み水も不足する中で卵を産んでくれた鶏さん、ありがとう。
さごしの中骨（←自分でおろしたので、可食部分が多め）の塩焼き。

猫を棄てる

私の世代独特かもしれないが、「村上」といえば「龍と春樹、どっちが好き？」と言われる。私は間違いなく「春樹派」です。（←前にも書いたが、「ハルキスト」って言われるのはわたし的にもちょっと違っていて「村上主義」って言われる方が、よい)
先日借りてきたのは「猫を棄てる」ISBN-13 : 978-4163911939
村上さんは「灘高校卒」だということは知っていたけど(なので、文中に「学業的にはそんなにできの良いこどもではなかった」とあると「要求レベル高すぎでは？」と思ってしまう)「こどもの頃は夙川に住んでいた」ということは知らなかった！私もサラリーマン時代に3年ほど夙川に住んでいたので、親近感増しすぎる…。夙川、すごくいいところで、大好きです。住んでいる頃に「手が届くお値段なら、是非ともマンション買って永住したい！」と思ってたけど、一介のサラリーマンでは到底手が届くお値段ではなかった…。(因みに、東京勤務の頃に住んでいた調布も「通勤がなくて瀬戸内の魚が容易に手に入る（←両方、無理！）」なら、いいところだった）
この本は「村上さんのお父さんについて、村上さんが思うこと」という内容なのですが、「戦争体験者が身近にいない人」や「戦争体験者が身近にいても戦争の時の話を聞いたことがない人」に読んでみてほしいと思いました。特に「戦争が起きて、全部がガラガラポンになればいい」と言ってる人に。戦争って、多分、あなたが思っているほど「都合いい」ものではないんですよ。
ロール白菜。


　

今日も、雨

午前中は晴れていましたが、天気予報通り「お昼過ぎから、雨」午前中に晩ごはん用の野菜を採っておいて、よかった。
今日も「冷蔵庫が奇跡的に復活する」なんてことはなく、お客さんも来ないので、冷蔵庫カタログを見ていたのですが、やっぱり決められない…ぴえん（←って、こういう時に使うの？）
昨日の刺身の副産物、さごしのアラの塩焼き。実は、さごしは結構凶暴な顔つきをしています。そして、顔部分は可食部が少ない…。