毎週金曜日は、地元の里山へ出かけています。
山の入口までは、自宅から自転車で10分ほど。
自転車を止めていると、視線を感じ、見ると数匹の猫がこちらをみています。
朝だけど、昼寝?
あ、こっちにも。
山に入る右側の斜面で、ときどきガサゴソ音がして
たぬき?!と見ると、このコたちの一味がいます。
そらとは親戚・・・じゃなさそうだな。
でも、そらはこの近くで生まれたんだろうな。
そんなことを考えながら、急坂をゆっくり登ります。
葉が落ちて、この夏使われたスズメバチの巣がよく見えるようになりました。
足元では、リュウノヒゲの青い実が、そちこちに目を引きます。
ここが、そらと初めて会った場所。
気がついた時には、まだ手のひらに乗ってしまうサイズの、そらが駆け寄ってきていました。
右側に見える木の下には
このコがいました。
今朝のそらは、ほぼ元気を取り戻し、わたしが出かけるときには
いっちゃだめ!と、いつものように玄関で邪魔をしてくれました。
「ねこは7日で生まれかわるんだって」
そう聞いたことがあります。
今はもう生まれ変わっているかもしれないけれど、
今日は、そらの真っ黒い兄弟たちに手を合わせてから先へ進みました。
そらには、あのコたちの分も長生きしてもらわなくちゃ。
清々しい冬の青空。
今日は、堆肥を作るために、雑木林で落ち葉掃きをしました。
畑では、大きく育った聖護院かぶを収穫してお土産です。
お弁当のあと、ぶらぶら歩いていると、
あっという間に夕方がやってくる。
冬至が近いから仕方がないけど、
遅くなっちゃったな~と思わせる。
でも、にゃんずは、きっとわかってる。
今日も、か~ちゃんはお友だちの‘もみじさん‘に会っちゃったんだにゃ。
そうだにゃ。