これはmomoが我が家に来た日の、
一枚目の写真です。
とても不安そうな表情なのは、
1時間半もドライブして連れて来られたから。
2006年5月20日でした。
妹から写メールで、
「こんなん いますけど」って知らされて、18年ぶりに、猫と暮らす決心をしたのです。
野良の子猫に‘ピーチ‘と名付けて、
お友だちと世話をしていた姪っ子たちは、「ばいばい ピーチ!」って泣きそうでした。
「かわいがるから、会いに来てね」と約束しても、気持ちがわかり過ぎて、切なかったな。
名前はいろいろと考えて、
momoになりました。
これは、そらの一枚目の写真です。
里山の中で、真っ黒い兄弟4匹と一緒に捨てられていたのです。
わたしを見るなり、全力で駆けてきて、連れていって~と必死でした。
2012年8月28日でした。
翌日、ほかの兄弟猫たちも全員捕まえてきて、
里親探しを始めることになりました。
このコ、どうする?
momoは、やっぱり受け入れてくれそうにないし。
穏やかな暮らしを守ってあげるのが最優先かなという思いもありました。
でも、あんな運命的な出会いはないわ。
このコとも一緒にいたい。momoごめん!という自分もいて。
男の人が愛人を作る気持ちって、こんななの?とか思ったりして。
結局、そんなわたしの我が儘を通してしまったんですね。
なんでもないときは平和です。
すぐ近くで寝てたりもします。
でも、そらに追いかけられるmomoの、
「ふわぁっ!」「ふぎゃぁ!」っというあまりに切迫した声を聞くと
やっぱり、まずいな、このままじゃって思います。
なんとか、仲良くしてくれないかな。
いつでも、密かに、ゆる~く、でも真面目に、考えています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます