あけましておめでとうございます。
今年も、わがやのにゃんずのことを中心にポツリポツリと綴らせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いします。
という舌の根も乾かぬうちに、
今日は古い写真を載せることにしました。
昨年末に亡くなった大滝詠一さんのレコードを聴いていたら、
どうしてもあの頃の写真が見たくなり、古いアルバムを久しぶりに開くと、
そこには、あの頃一緒に暮らしていた猫たちの姿がたくさん残っていて、
ちょっと紹介したくなってしまったのです。
あの頃、パソコン環境が今のようだったら・・・
ぜったい、猫ブログやっていたんだろうなと思いますし。
このコがトオルちゃん。女の子です。
当時住んでいたアパートのお隣さんの紹介で、
浅草から我が家にくることになりました。
トオルちゃんが来る前の日の夜。
当時やっていた飲み屋の植え込みに、迷い猫がやってきました。
シモキタ中の野良たちが、わたしたちのことを知っていたのかもしれません。
飼い主の欲しい猫は、あそこに行けば探してくれると評判のようでした。
でも、このコは、明日来るコがひとりじゃ可哀想だから、
一緒にうちで飼おうと決めました。それがセーターです。こちらも女の子。
なんの縁もゆかりもなかったのに、このコたちはとにかく仲良しでした。
本当のきょうだいのよう。
セーターは優しいお姉さんで、トオルはやんちゃでわがままな妹。
捨て猫をしょっちゅう連れて行くので、
かかりつけの獣医さんは、初診料なしで診てくれるようになっていました。
「今度は自分たちで飼います」というと目を細めて「ふたりとも女の子だよ~」と言いながら、
診察券には「トオルコ」と「セイコ」と書いてくれました。勝手に(笑)
3年ほど経った、ある夏の晩、数時間の家出で、セーターが身ごもり
4匹の子猫を産みました。
忙しくなったセーターが構ってくれず、トオルやけ酒でも飲んだ?
でも、セーターはそんなトオルにも気配りしてくれる本当に優しい姉さんでした。
そのせいか、妊娠も出産もしたことのないトオルも、子猫をかわいがるようになり、子猫もトオルに甘えました。
けれど、とても子猫まで飼える状況ではなく、
またいつものように、店で飼い主を募集すると、
常連さんが何人も手を挙げ、自分で飼ったり紹介してくれたりして
セーターの子猫たちは無事新しい家族ができました。
またセーターとトオルの2匹の暮らしが戻ってきました。
きっと、このこたちを見ていたから、
momoとそらが仲良くできないのを気にしてしまうんですね。
でも、このこたちは本当に相性がよかった。
面倒見のいいセーターと、甘え上手のトオルが
たった1日違いで我が家に来たのも、偶然ではなかったんですね。
画質の悪い写真で失礼いたしました。
いつか登場させたいなと思っていたのが、
思いもしないきっかけから実現しました。
大滝詠一さんのご冥福をお祈りしながら
もう一度レコードをかけて、
遠くに去った日々を懐かしんでみようと思います。
しみじみと しみじみと読ませていただきました
トオルちゃんとセーターちゃんのこと 可愛いですね
セーターちゃんのほうがちょっとお姉さんだったのかな
女の子同士で仲良かったんですね
一日違いでねこじゃらさんのところに来て姉妹のように ・・
良かったですね 幸せそう ほのぼのしています(#^.^#)
セーターちゃんの子猫 かわいいデス(*^_^*) トオルちゃんも可愛がるなんて!! ビックリ==
しかも子猫もなついて?? 猫って不思議だらけですね
子猫もすぐに家族ができて本当に良かったです!
やさしい やさしいねこじゃらさん
のら猫ちゃんたち 本当にあそこに行けば幸せになれるって
知っていたんですよ!!そうに違いない
想い出の猫ちゃんのお話 ありがとうございました
なんだか ちょぴっとウルウルで 心温かくなりました
古い写真と話にお付き合いくださって
ありがとうございます。
momoはセーターに、そらはトオルに
それぞれ似ているなぁ~と思うところもあるんですけどね~
セーターとトオルが、あまりにいつもくっついていたので、
momoがきて、久しぶりに猫との暮らしが始まったときは、
2匹飼いとの違いがよくわかって
面白かったです
猫との暮らしも100匹100様ですね
近所の野良ちゃんたちの顔も見に行きたくなりました。
今年も宜しくお願いします。
momo ちゃんとそらちゃんの前に、トオルちゃんとセーターちゃんの2匹の猫を飼っていたのですね。
しかしあのセーターちゃんの子猫4匹!
可愛い~~
セーターちゃんには不本意だったでしょうが、あのまま4匹の子猫を飼う訳には行きませんね。
セーターちゃんとトオルちゃんはメスだったので、仲良く暮らせたのではないでしょうか。
そらちゃんはオスだし、感覚が違うと思いますが、そのうち仲良くなる、と思っています。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
トオルとセーターと暮らしたのが、わたしの初めてで唯一の
猫との暮らしでした。
想定外なことでしたけど、セーターに赤ちゃんが産まれたことで、
親になる前のわたしたちにとっては、
学ばせてもらうことがたくさんありましたね。
子猫が、‘ねこ‘と‘にんげん‘の違いなんてまったく感じてなくて、
一緒にずっと暮らしたら、
普通におしゃべりでもするようになるんじゃないかしらと
思えるほど、不思議な感覚に満ちていたのもいい思い出です。