kaz'S Log

by kaz'S Metry

娑婆 に 戻り???

2013-12-10 01:05:16 | Six Sence....第六感
おかえりなさい、kaz。。
娑婆(シャバ)とは中々意味深である。

昨日、日曜日、例の宮大工さん(の元祖大先生の方)に行って参りました^_^

先日の、彼が、教官達の指導の為に考えた課題が 気持ち良く解けてあらゆる隅々まで解明した事のご報告と、

更に それを 僕の大好きな素材であるクラフト紙A1の用紙に、統合的に描いた巨大図面を持参し先生のもとへ!!

彼に、再会するや、僕は、この課題が解けた瞬間の感動と、解けるまでの4日間のまるで狂人ぶりをお話し…

そして、何より 毎度、全てが、一挙に見えるあの瞬間の電光石火!
こんな、感動を与えてくださる彼に感謝と敬意を込めてありがとうございます とkazは、世界一大好きなミュージシャンと画家と小説家と妻子と総てを繋げてくださる神様に頭をさげる様な気持ちで、お礼を申し上げた…

すると、嬉しそうにしていた師は、真顔でじぃ~っと僕を凝視しながら 

「その 取り組み方は 君の 一生涯 為になるから… 普通は 解けないままなんだ…」

僕は、続く 先日の電話で聴いた 
「誰も解けなかった課題」、これを電話で聴いてしまった以上は、解いてみたくてワクワクしながら話題をふり、戴いてきました。

師曰く、後に、自分自身 この課題を解くに簡単な算術法も開発したとか。。
いずれにせよ、問題を解くに、彼自身一晩考えたというのだから、これは 一筋ならない課題(と思うのが普通なのに、kazは、半分以上 スイッチONでしたので、よし!
僕も一晩かな(*^^*)な~んて思ったりしたら。。

おめでとう。
本当に、昨夜、一晩で解けました(*^^*)

また、嬉しくて嬉しくて…

しかし、最初の2時間は、これまた尋常ではなかったはず(記憶が無いのでわかりませんが(≧∇≦))

ただ、自分自身を観察していたのは、師の思考法だったら きっとこうするだろうなぁ~ な~んて、うとうとしてたら ストーンっ と、発想が湧いたら 後は簡単に^_^

しかも、後で気づいたのだけど、ひょっとしたら、この算定方法は、最近彼が新たに発見した方法かもしれない。。

というのは、異常な程スッキリしてる…

明日、電話して確認してみます。。

で、本日は、普段の家業の シャバ のkazに戻り、そして洗濯機を回したり子供に、ありがとう の気持ちを伝え(前回も、いや、毎回なんですが、子供と遊んだりお話した直後に 無理難題の解答が ストーン!と降りてくるんで(*^^*)

来年度は、師曰く、シャバには存在しないとんでもなく難度の高い技法を改良した奥義を伝授くださると。。

楽しみで仕方ないです(≧∇≦)






先週の出来事 1

2013-11-30 12:20:52 | Six Sence....第六感

恐ろしく、巨大な心的なエネルギーにスパークしておりました2~3週間でした。

正確には、先週1週間 でした。

もはや、時間の感覚が、完全に 異常です。

kaz の七不思議の一つなんですが、
深~い 意識の流れ に身を任せていると、
とてもただ事ならぬ 「時の流れ」を体感します。これは、幼少期からそうでした…

廊下は、夕暮れ時になると寒々しく灰色になりますから、kazは、天井の暖かい白熱球を点けます(色温度では低い という表現をしますが、情緒的には 暖かいんだから、「高い!だろが!」~_~;)。

さて、この陰影のある暖かい廊下には、父が山からとってきた 楠の木 の根 が飾られてる。(ある時代の京都では、その家の 家風 や 格式 を現すに 無垢のケヤキや、屋久杉等の切り株を廊下に飾り立てる風潮があった様だ という事を知ってか知らぬか、はたまた、この話がホントか嘘か分かりませんが、とにかくも 当時の我が家には、楠の木の根の表面層を父が野生の住人の如き 盛大に 焼き、冷水を流しながら磨き、その根の「自由な動き」そのままの姿を 逆さまにひっくり返しに立てた立派な置物と化した  巨木 が堂々とした姿で配置されていた…。「その 出来上がるまで をも 記憶にありありと憶えている。父は、いやらしいくらいエネルギッシュだった。気持ち悪いくらいセクシーだった…。幼いkazにはそう記憶している…(°_°)」

で、話は廊下に戻り…
これが、寂しい幼稚園児kazの恰好のイマジネーション場でした。

天井からの淡いシェードと白熱球の優しい陰影による 「楠の木 の根」の脅威!!。

まるで、オトナの男根に恐怖するかの思い。。これは、怖かった…(°_°)


いつも、幼稚園児kazは、想いを巡らせていたものです。

「そうか!この窪みは洞窟なんだ…
ここに、ハーメルンの笛吹きは、きっとここに 子供達を封印したんだ…。この陰に、恐る恐る 顔を近付ければ、本当に、洞窟なのです…。

ハッとします!
もう夜です!
ぼくは、まだ、幼稚園の制服のまま…タイムマシンに乗っていたのですか?

母は、父の手伝いで、夜遅くまで帰宅する事はないのです。。

だから、コタツにみかん を、これまた廊下にある どなたかから戴いたであろうダンボール箱に入った  みかん を、コタツの上の籠に置き、コタツ布団の中に潜り、縫いぐるみと会話する…

必ず…あなたには…正義の味方が現れて…
助かるからね…


kazの時…


夏になれば、楠の木の根に クワガタ虫を這わせ、クワガタ虫には、洞窟の秘密が見えているのだろうと、子供ながらにイメージを膨らませていた…

kaz の時…

そして、先週土曜日、3ヶ月は掛かるだろうと予想していた 問題。…。。

宮大工の元祖先生の共同研究者(といっても、天皇陛下から4回もお招きされた偉人である)の開発したメソッド図面が、ひょんな拍子に全て解明できた。
(その解明は、ドミノ倒しである。
あらゆる箇所が一瞬の内に 見えた 途端に…
次第に、その図面の誤りや、算定違いや、表現の誤りを…ことごとく発見…~_~;)

これは、天才先生には、この発見は当然 申し上げられない。(^^;; 
だが、僕が正しい図面を描くことは可能だし、

彼の 数枚の図面には 訂正された箇所もある。

要するに、先生ご本人は、承知していると思われる。
ならば、なおさら、僕が、感じたままに図面を描くだけの話。

で、昨日、先生にご報告。。

それはそれは、悦んで下さった…


が!彼曰く、実に その彼の開発した課題を更に自身応用した複雑な課題を、な、なんと!

技能グランプリ(殆ど 年齢制限無しのベテランの技能者のみの日本一を決める大会)の勝者連に 出題した所…
だ、だれも 解けなかった…~_~;

で、もちろん、来週、その課題をいただきに行きます。kaz!

多分、また、kazは…(^^;; チャレンジだ…

これはまた、時間のある時に気が向いたらとりかかろう。。

なんにしても、
今回も そうでしたが、ハッと か フワリか「降りてくる」んですね…何かが…

これは、ホントに、幼い頃から、不思議でならない…

モノを創る 仕事 を当たり前 の様に幼年期から体感 してきましたし、ツライ時期や、恰好の良い時期や、恰好の悪い時期や もうどうにも 情けない時期や…
ビョーキの時…を「通過 した人」には解るかもしれない…


そして、実はkazは、以上の事もあって、
巨大な力に導かれているんだと感じることが沢山あります…

いずれ、きっとお付き合い下さってる誰かが語ってくれるだろう…。
そして、それ、真実 となる。

それにしても、今回は 特に 勉強になった…
 
見えた瞬間には、僕自身 本当にビックリさせられたものでした…(°_°)

今回の課題は、木造技法の基本的な術 である事が、しかし、同時に 何処を探しても解説されていなかったあらゆる解説が、たった一枚の図 に語らせる こういう図面こそが、図面なんだと痛感します。

通常、図面 とは、仕様書 の1部 として扱われるし、ある程度モノを創られる方が見れば、イラストなのか設計図面かの区別ができます。

更に、技術図面が正確緻密なら、これを 図面 と語るでしょう…

けれど、kazは、風変わりなんですね。。
元祖宮大工の師の語られる プロの設計士や建築家 の図面は、漫画だ。
この様に語られる意味が、最初から僕は知っていました。

だから、彼と彼の共同研究者の今回の図面に惚れ込んだのですが、
ハッキリ申し上げて 尋常ではない。
解説と本質と具体化 この三位一体となった図面を描かれる人物は、彼等を除いて恐らく二度と現れないと思います。。

時々、絵画に対するのと同じ様な価値を感じることがあります。

なぜ、短弦か。
なぜ、中勾か。
なぜ、補弦か。
そして、どうして、それらを、ここで使用するのか?!

ちなみに、技術書でも宮大工さん方々でも 的確に解説できる方は、国内でも数人だと思います。。

こういう基本的な解説が、「線 」から、ちゃんと聴こえてくるのです…
以上なすっかりスッキリ感に、毎度ビックリしました…(°_°)

これらは、多角形にまた応用して いきます。。

お楽しみに^ - ^

宿題や、創る予定ばかりたまりにたまり、この 混沌 こそが、僕のアタマの中にピッタリな曼荼羅です。







材料の動き1 について

2013-10-11 06:03:34 | Six Sence....第六感
HPにも記事をいたしましたが、 動き は 重要です。

kazブログをご覧くださっている皆様の中に 多角形、山取り、肩、等に関心ある方々がいらっしゃる様でしたので、
こちらも、一度、様々な形状の 材料の取り合いに関する 簡便法 と 一覧表を作成しまして 掲載します。

どうぞ、ご利用ください。

こんな話をいたします。

まずは、線 と 点 の 動き を 深く理解して

次に、 身の付いた 動きの中に 線と 点 の動き が 顕れ …

で、無化 したかの様に…自然に…

そして それが、「身に付く」です。な~んてね。


お気づきでしょうか?

これ、伝統的に見れば、kazは、逆さまなんです。。

何故、逆さまなのか、最近よくわかりました。

それは、最初から宇宙と繋がってまして、導かれてるから…(^^;;

宇宙と繋がる為に、ではなくて、
宇宙と繋がってしまってるのは、何故なんだろ?そして、だから、宇宙と繋がってなくても別にいいんだ…な~んて思ったり。

と、逆さまに動いているかのようです。
その方がkazの細胞は 増殖します。

でも、生命 の流れって、ひょっとしたら、やはり 逆さまの様に 見える のかもしれない…

そんな気がするんですよね…(^^;;







なるほど納得。。

2013-08-21 02:04:41 | Six Sence....第六感

社寺建築には、黄金比や大和比が多様されているのは本当でした。目
kazがこしらえてる楽器リードにも、偶然、黄金比が存在してました叫び
自分で改良しておきながら、気がつかなかった…(・・;)

ちなみに、kazがこしらえてる多面体にも黄金比が隠されてるんですよ~^_^

ところで、予定がめちゃくちゃですが、
昨日は、12時間は没頭してました。。

というのは、kazは、「通い弟子」  をしています。メラメラ
宮大工の師のもとで。。

基本の基本から、徹底的にやってます。
昨日の風景…
photo:01



ちなみに、師は、神棚(いわゆる本物)が欲しい方には150万円ぐらいで製作するとの事ですので、御依頼お待ちしております。

ちなみに、以下の、屋根に埃を被ってる五角形の御堂は、数百万円で承るとの事。ラブラブ
photo:02



ちなみに、これ、我が工房にやってきます。。ご興味のある方は、お声掛けを。。
!!