恐ろしく、巨大な心的なエネルギーにスパークしておりました2~3週間でした。
正確には、先週1週間 でした。
もはや、時間の感覚が、完全に 異常です。
kaz の七不思議の一つなんですが、
深~い 意識の流れ に身を任せていると、
とてもただ事ならぬ 「時の流れ」を体感します。これは、幼少期からそうでした…
廊下は、夕暮れ時になると寒々しく灰色になりますから、kazは、天井の暖かい白熱球を点けます(色温度では低い という表現をしますが、情緒的には 暖かいんだから、「高い!だろが!」~_~;)。
さて、この陰影のある暖かい廊下には、父が山からとってきた 楠の木 の根 が飾られてる。(ある時代の京都では、その家の 家風 や 格式 を現すに 無垢のケヤキや、屋久杉等の切り株を廊下に飾り立てる風潮があった様だ という事を知ってか知らぬか、はたまた、この話がホントか嘘か分かりませんが、とにかくも 当時の我が家には、楠の木の根の表面層を父が野生の住人の如き 盛大に 焼き、冷水を流しながら磨き、その根の「自由な動き」そのままの姿を 逆さまにひっくり返しに立てた立派な置物と化した 巨木 が堂々とした姿で配置されていた…。「その 出来上がるまで をも 記憶にありありと憶えている。父は、いやらしいくらいエネルギッシュだった。気持ち悪いくらいセクシーだった…。幼いkazにはそう記憶している…(°_°)」
で、話は廊下に戻り…
これが、寂しい幼稚園児kazの恰好のイマジネーション場でした。
天井からの淡いシェードと白熱球の優しい陰影による 「楠の木 の根」の脅威!!。
まるで、オトナの男根に恐怖するかの思い。。これは、怖かった…(°_°)
いつも、幼稚園児kazは、想いを巡らせていたものです。
「そうか!この窪みは洞窟なんだ…
ここに、ハーメルンの笛吹きは、きっとここに 子供達を封印したんだ…。この陰に、恐る恐る 顔を近付ければ、本当に、洞窟なのです…。
ハッとします!
もう夜です!
ぼくは、まだ、幼稚園の制服のまま…タイムマシンに乗っていたのですか?
母は、父の手伝いで、夜遅くまで帰宅する事はないのです。。
だから、コタツにみかん を、これまた廊下にある どなたかから戴いたであろうダンボール箱に入った みかん を、コタツの上の籠に置き、コタツ布団の中に潜り、縫いぐるみと会話する…
必ず…あなたには…正義の味方が現れて…
助かるからね…
kazの時…
夏になれば、楠の木の根に クワガタ虫を這わせ、クワガタ虫には、洞窟の秘密が見えているのだろうと、子供ながらにイメージを膨らませていた…
kaz の時…
そして、先週土曜日、3ヶ月は掛かるだろうと予想していた 問題。…。。
宮大工の元祖先生の共同研究者(といっても、天皇陛下から4回もお招きされた偉人である)の開発したメソッド図面が、ひょんな拍子に全て解明できた。
(その解明は、ドミノ倒しである。
あらゆる箇所が一瞬の内に 見えた 途端に…
次第に、その図面の誤りや、算定違いや、表現の誤りを…ことごとく発見…~_~;)
これは、天才先生には、この発見は当然 申し上げられない。(^^;;
だが、僕が正しい図面を描くことは可能だし、
彼の 数枚の図面には 訂正された箇所もある。
要するに、先生ご本人は、承知していると思われる。
ならば、なおさら、僕が、感じたままに図面を描くだけの話。
で、昨日、先生にご報告。。
それはそれは、悦んで下さった…
が!彼曰く、実に その彼の開発した課題を更に自身応用した複雑な課題を、な、なんと!
技能グランプリ(殆ど 年齢制限無しのベテランの技能者のみの日本一を決める大会)の勝者連に 出題した所…
だ、だれも 解けなかった…~_~;
で、もちろん、来週、その課題をいただきに行きます。kaz!
多分、また、kazは…(^^;; チャレンジだ…
これはまた、時間のある時に気が向いたらとりかかろう。。
なんにしても、
今回も そうでしたが、ハッと か フワリか「降りてくる」んですね…何かが…
これは、ホントに、幼い頃から、不思議でならない…
モノを創る 仕事 を当たり前 の様に幼年期から体感 してきましたし、ツライ時期や、恰好の良い時期や、恰好の悪い時期や もうどうにも 情けない時期や…
ビョーキの時…を「通過 した人」には解るかもしれない…
そして、実はkazは、以上の事もあって、
巨大な力に導かれているんだと感じることが沢山あります…
いずれ、きっとお付き合い下さってる誰かが語ってくれるだろう…。
そして、それ、真実 となる。
それにしても、今回は 特に 勉強になった…
見えた瞬間には、僕自身 本当にビックリさせられたものでした…(°_°)
今回の課題は、木造技法の基本的な術 である事が、しかし、同時に 何処を探しても解説されていなかったあらゆる解説が、たった一枚の図 に語らせる こういう図面こそが、図面なんだと痛感します。
通常、図面 とは、仕様書 の1部 として扱われるし、ある程度モノを創られる方が見れば、イラストなのか設計図面かの区別ができます。
更に、技術図面が正確緻密なら、これを 図面 と語るでしょう…
けれど、kazは、風変わりなんですね。。
元祖宮大工の師の語られる プロの設計士や建築家 の図面は、漫画だ。
この様に語られる意味が、最初から僕は知っていました。
だから、彼と彼の共同研究者の今回の図面に惚れ込んだのですが、
ハッキリ申し上げて 尋常ではない。
解説と本質と具体化 この三位一体となった図面を描かれる人物は、彼等を除いて恐らく二度と現れないと思います。。
時々、絵画に対するのと同じ様な価値を感じることがあります。
なぜ、短弦か。
なぜ、中勾か。
なぜ、補弦か。
そして、どうして、それらを、ここで使用するのか?!
ちなみに、技術書でも宮大工さん方々でも 的確に解説できる方は、国内でも数人だと思います。。
こういう基本的な解説が、「線 」から、ちゃんと聴こえてくるのです…
以上なすっかりスッキリ感に、毎度ビックリしました…(°_°)
これらは、多角形にまた応用して いきます。。
お楽しみに^ - ^
宿題や、創る予定ばかりたまりにたまり、この 混沌 こそが、僕のアタマの中にピッタリな曼荼羅です。