kaz'S Log

by kaz'S Metry

親戚の話

2013-05-28 00:35:12 | ブログ
先程、母方の伯母さんが、ついに危篤という報せにkazは、まったりとした気分で少々疲労…

伯母さんは、kazの母にそっくりで、裏表も無く、特に飾らない性格で周囲からは、一見するととても温和である様に語られている。

が、母同様に伯母は、その実 とても頑固な反応を繰り返してきたという事をkazは知っている…
苦労というモノは、時に 独特の忍耐力を育む為か 否、恨みを募らせ懐にしまいこんできた為に、やや屈折した腐敗した長年の情動として、事あるたびに、擦り切れた懐から垣間見せる…

彼女はいったい何を恨んだのだ?

今は亡き姑か?若くしてアル中から身体を壊して亡くなった父親か?

今、正にこの世とあの世との架け橋に立ち父親と和解すべく 何か を語らうのか?

今日まで、伯母は、ほとんど自己破滅的な自殺に似た行動に出た。
まだ、単なるポリープに過ぎない シコリ を自覚してから5年もの間、放置し続け、体から膿が流れ出ても尚放置し、家族にも隠し通していたのだ…

その事について、本人は「死にたいから」であった。。

擦り切れた懐から膿が流れても、
決して、風に当て それ を風化させてしまおう等とは思わなかった。。

そもそも、苦労を 笑って 何もなくなっちゃいました~(^^;; 等と呑気に語るkazの方が やはり尋常ではないのかもしれない…

かつて、(今でも)kazには度々あるのだけど、突如、「スト~ん!!」か「ズド~ン」か表現し難いのだが、これは、本当に 瞬間的に 肩の辺りから激しく 何か が背骨を熱い湯が流れたかの様にそれは 脚を通り土踏まずの辺りから「抜け落ち」る感覚に 「目醒める」体験がある。。覚醒なのだ。

興味深い事に、その瞬間なのか、その直後なのか、とにかく時間の感覚すら超えて感じ入る為によくわからないし、視界は真っ暗闇の中に光を見たり(^^;;
もう、普通なら、スピリチュアルだの意識 の話だが、kazは慣れっこなのと、脳機能の周辺事情を幾つか知っているからなんでもない話なわけでスルーしてしまいますが…
とにかく、そこで初めて「 抜け落ちて無くなったからこそ その瞬間まであった 何か に気付かされる」モノが多々ありました。。

無くなったから 存在に気づかされる

これが、不要な情動です。
これについても、様々なコンテクストで語らえば 際限ないのでいたしませんが…

これが、癌 だと思うのです。
未来の癌の素、味の素。(^^;;

また、同時に悟るわけです。
なるほど、西洋心理学的論理では
「気付き」の重要性が強く言われ、気付けば 抜ける という発想は 「それが、当人に合っていれば」の話で、少なくともkazには、全くの真逆の体験こそが、深く浸透し、後に幾多と助けられる体験となっている。

また、実際、kazは、鋭く膨大な 気づく為の自己探求、いわゆる勉強をしていたし、その当時ならではの洗練された語りもできたはずです。
がしかし、これが、全く 記憶の何処か遠く、遥か彼方に風と共に去りぬ~です。。

で、いわば、そういうモノさえ 海に流れ出てしまうこれが、初めて「気づき」の「気づき」に気付いたわけです。。


そういう体験は、案外、意外な処に存在します。

さぁ、それは、何処にあるでしょうか?
答えはもうお分かりですよね…

必ず、あたたかい対人関係の内から、浮かび上がる事もあるし、
キビシ~つらい境遇から、ふっと、浮かび上がる事もあります。
が、それ は、いつも …


余談は置いて、伯母さんは、今、やっと、風になるのですね…
もう、ツライ思いをしなくていいんだよ…




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壊れた時計仕掛けのオレンジ

2013-05-27 01:51:13 | 思い立ったが何とやら
曜日の感覚すら壊れてます。はい。

研究2に補足がありますのでまた後日。
基本的な事柄故に、スルーしてしまいそうな中にディープな宇宙が存在します。
複雑な振れ垂木や振れ隅木やあらゆる技法に独特な切り口で宇宙記事を今後もやっていきます。
が、KAZの父は、かなり心配(イヤミ)をぶつけてきます。
ガチンコです。。

kazは、とても風変わりでありながらもキビシ~イ幼少期を過ごして参りました。
現在はまた、世間の冷た~いこの風当たりの悪さにもめげず、「特別な時」を生き抜いています。

が、父はkazが、発狂でもして突然死んでしまうのではないか?と、空恐ろしく見えるそうです。。

はい。幼少期からそう言われて参りましたので今更仕方ありませんね。。

それでも、友人から、随分変わりましたね~、と言われるとホッとします。
ですが、以前よりずっと深く人々について洞察するからなんというか、不思議だとか…(・・;)

何せ、病を何度となく突き抜けてしまいましたので、フツ~がどういうモノかあまりよくわかりません。。
気が楽な反面、常に綱渡りの曲芸師さながら、危なっかしいです。。

ですが、なるようになる 、そういう事でしょう…

来月はまた、合宿ではありませんが、いろいろ活動予定があります。

今しかない。。

そう感じています…

で、今年中に手を付けるのは、入母屋造りの1/5縮尺一戸建てを工房内にこしらえたいのです。
その後は、お寺の。。

山に行って木を切り倒し丸太をこしらえ、小屋梁にし…これだから、父に嫌われるんだなぁ…


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家業のお時間です2

2013-05-20 21:11:24 | 思い立ったが何とやら
本日は、無事、完了検査終了しました。。約9カ月平屋の新築やってました。

その後、ぼんやりと、チョキチョキ。
普段は、刃物や文具といった道具でチョキチョキしますが、家業時は大した文具も無くて、とりあえず適当ですが、
四寸勾配屋根の隅木…

それと、あり得ない ですが、もしも四寸勾配の三角形の隅木があったとしたら、柱にどの様に取り合うのか?
屋根 貼れないですが(^^;;

三角形の隅木…(・・;)



次回は、得意の7角形の隅木と、

例の落ちがかり勾配がなぜ1/2勾配になるのかについてのすご~くわかりやすい面白い模型をこしらえますね~

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できごと。。

2013-05-20 00:33:59 | 思い立ったが何とやら
友人の連絡は、LINEによって再び始まった。。(kazleafで検索ください)

まずそれは、数ヶ月程前だったか…

彼はS君。それ程深くは関わっていないし、かれこれ6年以上会っていないし、連絡をとってもいなかった。

LINEの自動検索で連絡帳の片隅から浮上したのだ…

思い返すと、kazが、まだ心理関係の職を本格的に目指すそのちょっと前に、かなり古臭い心理系の勉強会で出会った人物で、その場 意気投合した時期があった。。

S君は、スポーツマンである。
が、青年期に入る時期に今でいう 引きこもりをしていたと彼は語る。
自身では、重度鬱であったとも…
(ちなみに、kazは既にその話を彼を目の前に(していなくても)彼の語る鬱病であった というコンテクストでは無いし、彼が思う様な近視眼的なモノでは無い事を感じながらも…)

その様な状態が数年間、ほとんど布団の中で過ぎたとか…

そして、よくある話ではあるが、
契機は、突然にやってきた…
(偶然と言えば偶然。家族に介入していた医師の関わりと言えばそうなるが、「それは とても自然発生的な 必然性に彼は 目覚めた。実に「超覚醒」に近しかったはずだ」。目に映る全てのモノに息吹を感じ、躍動感は彼を布団の中にジィ~っとはさせてはいなくなり、動き出すにはそれ程時間は掛からなかったに違いない。(彼の母親が宗教家でなくてよかった)。彼は、その日から河川敷を何往復かをし…

ある日の事、彼は、いつもよりずっと彼方まで走り始めた。。
そのまま、千葉県から青森県まで走って半年後…千葉県の我が家に帰宅した。(話の引用や、映画の上映後のTV放送時期と重なっているはずだ。そう、フォレスト?ガンプである。これが彼の宗教となった)
そこから、更にKAZは彼をガンプ青年と愛称付けた。

出迎えたのは、両親とマスコミ。当時の新聞に掲載された報道的事実である。

これで留まるのはガンプではない。
次に彼は、レスリングを始めた。
(すっかり見違えた体格を彼自身が自分の強みとして自覚していたのだ。
長身にコンプレックスを抱く女子がバレーと出会い、対人恐怖心性にある者が役に成り切り演劇を通じて世界と関わるに似て、それは力強いモノだったろう)

あっと言う間に、オリンピック候補選手となった。
が、代表には選ばれなかった。
当時を振り返り、彼は、選ばれずに ホッとしました、と語る。。

が、ガンプだ。K1ブーム。
ブーム後は、ブーム当時からの仕事であるスポーツ業界のサプリメント販売やトレーナー、スポーツ青少年育成、そして、今や国内外マイナーレスリング代表を務める人物となって、帰国。。

そのタイミングで連絡を取り合った。
というわけ。。

そこから、互いに数ヶ月の期間を経て…

その彼が、昨夜、相談のLINEとなる。

kazなんぞは、気の利いた事など何も語れやしないが、心情は理解した。

彼の父親方の祖父が45年間失踪していて、突然帰宅したと。

失踪の理由は、例により愛人。つい最近まで女性を何人か取り替え、最後の女性に置き去りにされて、1人暮らしの後期高齢者対応にヘルパーさんが関わり、家族に謝罪したら?のアドバイスからひょっこり現れたのだと。。
86歳。無罪放免にはなるにはなるが、伴侶である妻の心情を視野に入れれば、無責任な犯罪的な話である。

しかし、このおじいちゃん86歳という年齢は、帰宅するには遅過ぎた様な はたまた絶妙なタイミングの様な…
それは、45年という歳月は、彼ばかりに流れた年月ではない。その為 家族親戚一同に複雑な思いの渦を巻き起こした…

ハーレーにまたがり体を鍛え抜いた後期高齢者不良不死?
一見すれば、楽しくなるよな ここにも居たか亀仙流の使い手…亀仙人…。

がしかし、遡ればS君のお父さんが15歳の時に失踪した。連れ合いの奥様も若かった。。とても笑い話では済まされまい。

で、S君の悩みは、どうかかわるか?このおじいちゃんと。である。

ちょっとこの話は長くなりますし、と、これ以上はプライバシーの関係上 またの機会としますが、

さて、彼の内的な反応は、ある部分kazと似ているものの、限りなく遠い処がある。
ストーンっと、スイッチが入りスパークする辺り。似ている(紙一重で危ない)が、決定的な違いは、バランス感覚かなぁ…

ま、その辺りもまた後ほど。

明日は、新築の完了検査日ですのでではでは。

以下の写真は下の子が、自宅にて父(彼からすればおじいちゃん)と稲の苗を植えて、プチ田植え。

photo:01



photo:02












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お布団愛好家の為の睡眠…その一

2013-05-13 01:30:04 | 思い立ったが何とやら
シュラーフ?ザック

ハンモック

リクライニング?チェア

ベッド

そして布団

ダリはスプーンをつまみながら、寝椅子に腰掛け、kazは、怪しい瞑想をしながらブツブツと囁き…
幻に戯れながら、
ふっと、未来をみたり、何やら肩からするりと抜け落ち(・・;)たり…

朝になると、読みかけの書物を読み終えている事をなんとなくうろ覚えで
(°_°)

怪しい…

眠ると宇宙にゆく…


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ミクロとマクロ(仮)

2013-05-10 03:55:42 | 思い立ったが何とやら
というタイトルは、私のHPを管理されてるスタッフmiaとの雑談からうっかり生み出された仮名称である。

わたしは、いろんな話をした。

ある優れた芸をみせる精神科医の話をした。
その人物が、世界的にも歴史に名を遺した。
彼の芸を、後に側近の教授達が 彼の芸のスタイル という書物を遺した。

さて、それは、精神科医達専門家のバイブルとなり、果ては、一般向けに公開される時点ではまるで馬鹿げた恋愛マニュアルとしてマスコミに取り上げられたりする。

依然として、確立したのはビジネス向上理論として活用される…。

以上の様な展開は 何事にもよくある話。。

で、本題はここから。

わたしは、その偉人が国内来日の噂を聞きつけその偉人と出くわす機会に遭遇し、まざまざと その芸を思う存分体験した。

すると、わたしは、こう語るに違いない。
「なるほど!全く、あの専門書籍は、なんだったんだ?」と…。。

つまり、1 つのモノが産み出された瞬間というのは、同時に100通り程の何かが同時に産み出されているはずなのに、たった1つのモノが産み出されたかの様に記述されている。

これは、言語自体の問題か
言語による そもそも思考の問題か

全てが、まるで 無化 するかの如く と口癖のわたしは、やっぱりそう感じる。

違和感がないあまりにも自然な流れには、全てを無化してしまう力が存在している様に感じられる。。

それで、kazには今がある。。


幼少の頃からず~っと。。


貴重な体験

これを恐らくWeb上では、ブームのスピリチュアル用語を遣えばキリがない。

kazには、毎度お馴染みの体験ですので、なんら驚きもありません。
専門的には幾つかの呼び名もありますが…

また、ある種の体験が、例えば言語によるモノが、生体システムを刺激し情動に変容が起きる瞬間でさえ、当人には神秘的に知覚されるものです。

この 瞬間 に、100も1000もの何かが たった1つの契機として起きている。。

ただそれだけの事を、ただずっとそれ以下なのだとしてしまうのは、

いったいなぜなのか?

一般化する為か?
それだけの事として…

どうやら、この疑問は、時期に解けるだろう…

これまた毎度お馴染みkazだから…。。楽しみだ。。














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