子供がうれしそうに帰宅した。
夏休みの図書感想文で入選して賞状を見せてくれた。
これで、ほぼ毎年、夏休みの宿題で賞を戴いている か、学校に展示されている事になる。
kaz自身は、小学、中学では、奇妙な絵を描いたりしてたので(ーー;)大した有様でなく、既に我が息子に負けました。
kazは、幼い頃から習い事は、やりたい事は ほとんどさせてもらえなかっし、興味の無かった柔道をやらされ、身体が、女性の柔らかい人より柔らかかった為に、体操競技の方が やりたくてやりたくて。
なので、柔道でも先生に見込まれていたんだけど、見込まれても 好き嫌いの烈しい子供でしたから、辞めちゃいましたよ。
そんな時、学校では、体操競技の模範演技に選ばれたり工作や技術家庭では、教師に道具の使い方や包丁の使い方を教える側にまわるという 奇妙な人でした。
そんな子供でしたから、たった一度きり、絵で金賞戴いたくらいのkazでした。
そのkazの息子は、読書感想文と工作で入選をほとんどするというのは なんという奇妙な事で、恐ろしや~
毎年、宿題のお手伝いに kazは、あるメソッドを使用しています。
それは、今年亡くなられた心理関係者の先生から学んだメソッドというか、なんというか…それが役に立っています。
読書感想文は、まず、子供に二回、流し読みをしながら朗読させます。
で、kazは、その朗読を<音声>あるいは、<音響>として聴きます。
聴いている事を忘れてしまうくらい。
で、次に kazが 一回朗読します。
子供に聴かせます。
で、子供に感じた事 見えた事 などの五感で感じた事を そのまま なんでも、バカバカしい内容でも語らせます。
それを、こちらは、録音するか筆記します。
で、子供にこう聴きます。
「パパに この物語を語って どんなお話かを教えてね」と…。
で、子供が語っているのを こちらは、また 単にメモる。
で、最後に、子供に 子供自身が語ってくれたメモをみながら規定の原稿用紙にまとめさせます。
おしまい。
このやり方をして作文した感想文は、なぜか 入選してしまいます。
途中、ミーティングする時もありますが、読書して3日程は 忘れさせます。
3日後の夜、子供がうとうとしている時に、再度、読み聴かせます。
子供のコンディションが良いと、たった二回、読み聴かせと、子供本人が流し読みするだけで十分だったと思います。
妻に言われましたよ。あんたは、作るより教える方が向いているのかも と。
褒めらてるのかなんなのか…f^_^;)
工作については、作りたいモノ を探そうとしません。
普段から、ユニークな話から 彼が<どんなモノを創りたいのか>がこちらに伝わってきたら、記憶に留めておいてあげて、子供が行き詰まった時の為に、工作の材料となるモノをその辺にバラまいて置くだけで、後は、勝ってに彼がやってくれます。
もう、こうなると、
例えば、kazが、リード製作してると、傍らに来て、削りカスを自在に再利用して、リード製作を終える前には、何か創り終えてます。
道具も、自分で使いやすい方法を編み出してしまいます。
こちらは、ただ、怪我の無い様に 紙一重のところで 声を掛けるだけで十分だと思います。
先週も、リード製作してたら、何やら不思議な作品を創りましたよ(ーー;)
以下の写真
今日は、子供は、学校から帰宅後に職場に来てkazが、お客さんの縁の下から出た天然の粘土 を持ち帰っていたので、それ で、子供はうつわ(器)をこしらえ、バーナーであぶり 何やら創ってました。写真は後日。。なぜなら、隠してしまったみたいで、見当たりません。。f^_^;)
まぁ、今度は自由研究で賞を戴こうかと、彼と作戦会議ですね。。