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by kaz'S Metry

癖どりしない場合の四方転び に 関する 報告

2019-05-14 03:38:37 | ・次世代の伝統的規矩術研究室


写真は、特注の 目盛りなし さしがね となります。
使用方法については、また改めて。

さて、柱建て四方転びの癖どりしない場合の 全体像 と、その概要について述べて参ります。

当方の執筆書物から、お問い合わせいただいた方、並びに、かねてからの当ブログから、
「柱建て四方転び 癖どり しない場合は、どのようになりますか」というご質問から、わたくし kaz は、
まず、

癖どりしない場合の 柱 の動き を、先般 執筆致しました
「立体規矩図 の 平面図」に起こしてみましたところ、

幾何とは、 流麗です。。

思わず、わたくしのHPの名の 「kazmetry」の名をイメージさせられる程、美しい立体規矩図 となります。
(これが 見えないと、この場合の、特殊二転び隅実長 が算出できないです)

さて、具体的に、この場にて、ご依頼いただいた方々にお答えしてよいのかと、鑑みております。

まずは、個別に お応えして参ります。

一般公開としては、次期、書物にて執筆をいたします。

現段階で、わたくしが申し上げることのできることは、
加弓 勾配が産まれた起源、が、(実際は 中国のロハンに聞かねばなりませんが)我々でも理解できる直感が生じる程の 興味深い作図になります。

ヒント1.通常の平面図 では 作図になりません。

ヒント2.ふた転びが、特殊なふた転びになります。