kaz'S Log

by kaz'S Metry

気分は2015年??

2014-12-13 02:54:49 | ・僕が僕自身であるという事
気分は 既に2015年。。

来年度、明けて間もなく新築上棟。。

春まで黙々と。。


その間も、新たに 木造重要文化財の修繕の関係者との関わりを一年を通してやっていく予定です。。

また平行して、日頃からの 師のもとへ定期的に行きながら …

また、芸大の方にも宣伝に。。

もちろん、音楽関係も来年は 再び。。

わたしは この 目的を持たず、たゆたふ と、ココロのおもむくまま、導かれる様に 行くのですね。。

それが、自己流の生き方なのです…

やっぱり、少々風変わりではありますが、これも仕方ない。。
許してあげます。。

そして、また ワクワクしながら。。


10月の出来事

2014-10-26 23:54:12 | ・僕が僕自身であるという事
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昨日は、製作実験「茅負留めほぞ差し」です。

茅負、広小舞で一般的に語られるのは、
基本的な解説で、上端と側面(成)の切断墨のみでありますが、

上端(上面)留めが、
股勾玄法では 長玄の返し勾配
並びに延び矩法では 玄の勾配 であり、

成(側面)、向こう留めが、
股勾玄法では中勾の返し勾配
並びに延び矩法では 幾つかの方法もありますが、玄に返し勾配を乗じたものを勾配とする事も、それを曲矩使いとする為に 勾配縮尺し 曲矩遣い とするも、いずれも 中勾の返し勾配 と同義となる事が確認できます。


と、この先については 殆どスルーされ触れられていない事。またほぞ差し と シャチ詮細工となれば、具現化してみたくなるのがkazであります。

特に興味があったのは、この場合の本質的テーマは、長玄と短玄の勾配(正確には木造に於ける「勾配」の定義とは異なりますがこの場では便宜上語ります)それが、材料の動きに伴い 短玄の勾配へ、一方、そして長玄と平勾の勾配が補玄の勾配へと結果的に流れを持つ「流れる動き」を実際に掴みたくて製作実験してみました。

次回は、この基本形に、更にシャチ栓を打ち込み、「引く 」事で組んだら抜けない細工を施すか?思案中。。

多面体ともう3つ製作予定も重なり どうしたものかしら??です。


最近の出来事 と 特注品

2014-06-28 00:47:52 | ・僕が僕自身であるという事
はい、こんばんは。。

近況報告です。

先日も、貴重な体験をさせていただきました。。
頭脳派であり先鋭的な師の一人。

そして ここにまた もう一人、涼しい顔して 欅の巨木柱に鉋掛けするただならぬ新たなもう一人の師。。

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来月は、この尋常ではない師達のお手伝い。。



そして、先週は、蛍 が一斉に集まる 秘所へ、妻子と共に。。

妻は、
「こういう場所に来て 蛍 を鑑賞する事は、今年が最後になるかもしれない」

そんな風に語るからか…
蛍が無数に群がる その灯りが 去年より少しばかり 少なく感じたらからか…

何か 一生懸命さが伝わってくるというのか、 募ってきた想いからか…

何時もより 蛍の光が 眩しくガラスの雨の様に滲んで見えた…

下の子をおんぶ抱っこして暗い小川に居ると…蛍が 僕たちのもとへ 降りてきて…
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「こんばんは、 ぼく も 大きくなってね」

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また、来年、ママ を連れてきてね。。




さぁ、帰宅するとkaz!

ジャーん!

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特注品 の、目盛り無し 定規!

通常の約10倍の金額。馬鹿だねぇ~(・・;)
やっぱり。。


研究していくと、ここに 意味を見出し、
綺麗な数字 に出会うと、自分自身で目盛りをふる 意味が出てきて、
この道具を使用して、多角形状を創り出します。。


のんびり、コツコツ …
最近は、PCで遊んでます(^^;;
そして、BIM設計のワークショップにWeb上で参加。。
ワクワク。。


世にも奇妙な出来事

2014-06-24 02:19:14 | ・僕が僕自身であるという事
さてさてこんばんは。。

つい最近、ふっと、まるで奇妙な事が起きている事に 気がついている。。

否、気が付かないうちに起きている事に少々不思議な意識状態である。

正に 瞑想中の意識に近い…

自己実験的に 数ヶ月前から とにかく

「この 今 瞬間 、今 この一瞬間」に意識を集中して、とにかく 気掛かりな事や 今、疑問を抱いたら 今 取り掛かる。

明日朝には死んでいて、目覚めないかも知れないのだから と、思えば 大して苦もなくと言えば嘘になるが、その様に思いながらやってきた…
我ながら、相当 興味関心 ある 事を コツコツ黙々と、合間合間を一針ずつ縫う様に、あるいは 詩を織り上げる様にやってきて、それは発狂一歩手前まで 来た時に ストーン と気持ち良く 何物かが抜け落ちて 感謝の念に腑に落ちては 消えていく…
毎度 それ を一段一段スパイラル構造の階段を登っている様に…


さてさて、何か、kaz自身の中で 取り組んでいるあらゆる分野の それ 自体が、あるべき姿へと誘ってくださっているかの様な心地よさがある。。

ここで語らう 心地よさとは、不快な情動も 厳しい現実も 渾然一体となり 存在している訳で、それが そのまま 貴重な事なのだ と、そういう意味で 心地よさ なんだ…

きっかけは、いつも ピンチの時に コトバ を超えて通じ合える 大きな存在である演奏家の方から始まった…^ ^
続く、宮大工の先生方、心理関係の師…
で、kazを鍛え磨いてくれている 妻子。。

特に、演奏家の方とのディスカッション時に かなりびっくりしていた自分が居た…
コトバ が必要 無かったんだ、実は(°_°)
という驚き を改めて思い知らされて、
随分と前に、心理関係者とのトレーニングセッションを幾つか喚起していた…

広大で深遠な それこそ宇宙さながらの マインド…

そして、最近では、また凄い宮大工さんと引き合わせて戴き、何か 確信 を感じ取るに至って、より一層に 普段では見落としてしまいがちな とにかく貴重な体験をさせていただけて ありがたい思いです。。

それから、今はまだここには書けないのだけど、司会をお手伝いさせていただいていますSkypeのグループの方…

とにかく、あらゆる諸々が、

今、向くべき 方向 に 無限な拡がりの中で 一日一日、今日一日 を ありがとう と 独り言です(^^;;

何を書いているか、自分でわけわからなくなって参りましたので、これまた 失礼いたします(°_°)

おやすみkaz,


夢と父親と古い友人の話1

2014-04-11 02:02:33 | ・僕が僕自身であるという事
今朝方、最近ではめずらしく、深い印象の夢をみた。

それは、世界中の偉人を伴うミーティングだった。
初め、何か静かな部屋で、参加者である偉人に ここは どこですか?
と問うと、ここには記載できないある人の ココロの中だと言う…

ダイレクトに、次の行動を示唆された。
ほとんど指示された様な内容となったが、僕の選択肢に存在しているのだろうか、自分でもわからないのだが、
それ程、違和感なく了解できた内容であった…

さらに、議論をして しばらくすると、突然、今度は、ガラリと僕の部屋へと場所が変わる。

参加者が増える。何人かの女性が居る。
それぞれ誰かは、直ぐに理解した。
その中のある人を慰める様に頭を撫でながら、僕は謝罪していた…

彼女は泣いていた…
つらい思いをさせてしまったね…
僕は呟きながら、その人の表情を彼女の様に 同じように傾けながら 居ると…

次第に…彼女が 幼く見えてきた…
何度か、顔を隠す様にこちらから陰になって死角になって良く見えないところから、ふっと、こちらに顔をチラリと見せる…

また、その顔が、他に 知っているある女性に変化しながら…それはまるで、CG処理されたかの様に変化しながら…
最後に…妻に変わった…

そして、目覚めた…

指示された 幾つかの 言葉を 忘れない様に声に出して呟いた…



時は変わり、先ほどまで 偶然、父親といろいろと話し合った…
多分、ここまで深い話をしたのは、はじめてかもしれない…

それについてはまた明日…
おやすみkaz,,


原点回帰

2014-03-08 04:11:21 | ・僕が僕自身であるという事
とても久しぶりに記事しています。
楽器リードメイキングからしばらく離れていました。

実は、これにも理由があっての事でした。とりあえず、今日は長くなってしまうから、後日にするとして、

さて、何をやってた2014年冒頭からと申しますと、

まず、昨年度と変わりなくではありますが、家庭の事情。
妻の容態が 以前より少し悪化しています。
それ故に、リハビリの回数を週二回とし、子供達の進路やこれからの事、
そして、家業の仕事をしながらも、国内屈指の頭脳派宮大工さん方々とのやりとり、合間を縫っての通い弟子…そして雑用。。

これが、リードメイキングとmy楽器制作に深~く広~い意味を与えてくれると予感しています…

ホントに沢山の叡智と毎度おなじみの神秘体験もして 核心 に近付いてます。


また、神様が降りてくるでしょう。。


考える事…

2012-03-04 01:29:32 | ・僕が僕自身であるという事
ここ数週間、何をやっていたんだろ?
というくらい、記憶にありません。

あっという間の一週間でした。
曜日の感覚が変です。

それというのも、雨、雪…
これが、現在外仕事中でかつ、ひと仕事の区切り間近い処で天候による不運…
つまり、金欠です…
なるべくおとなしくしてるんですが、手を動かしてないと、アタマが満タンになりますので、時間見ては楽器リードの研究の二つの気になる点を考え尽くし、下ごしらえしたり、ヨガをしたり(ついに二ヶ月掛かって180度開脚、股割り と言われているそれを完成しました。16歳の頃に戻りました!が、背骨は中々戻りません。ブリッジして、カカトが後頭部に付きません。まだです。寝る前に背骨を反らすと、交感神経が活動的になる為に眠れなくなるのでなるべく控えているせいもあって、中々柔らかく戻らないのです(´Д` )

それにしても、数年前に、久々ヨガと瞑想を再開した時に思いました。

なんだ?これは?

十代から二十歳頃に無理してやっていたヨガは、ヨガではなかったんだ。
瞑想とは、こんなにも 普通の事なのか…
そんな風に驚かされたモノでした…)

さて、最近、いろんな事を考えています。
けれど、数年前の様な 考える 思考する のとはまるっきり異なっているからこそ、考えられるのかも知れません。

かつて、誰かが、kazに「 考え過ぎるなよ! 」と指摘しました。

ところが、あるひとは、「そう言ってくる人が考え過ぎているのだ」
という意見をくださり、なぁ~るほど!と感心していました。

が、今は、考え過ぎてます。だから辞めます。で、考えたい事を考えたいだけ考えて、疲れたら辞めるし、また考えたくなったら考えるし、そんな考えには答えは無いと思ったら数日考えず…で、忘れた事さえ忘れた頃に

ポカ!

っと、答えがやってくるのが毎度お馴染みなので…

眠くなりました。
おやすみkaz…




iPhoneからの投稿


曼荼羅という自己…

2012-02-07 00:35:21 | ・僕が僕自身であるという事
ここ数年、不思議な事に、ある種の人々の語る言葉にのみ 腑に落ちる のにもかかわらず、それ 以前より、ずっと様々な人々の話が「聴こえる」ようになって「しまっている」事に 不思議なんだ…そして、それが 良し悪しどうなのか?そういう事さえ、考える事が面倒臭いんだから、尚更不思議でならない。。 kaz

一昨日、数年前から現在までの楽器リード製作を書籍化するにあたり、

まずは、kaz自身のアタマ(身体?)の内にあるモノを なるべく忠実に外在化して それから記事にしようと、ひとり黙々と模造紙をどかっと用意しまして、背景に曼荼羅模様を描き、ポイントを貼り付けていった。
photo:01



さて、この曼荼羅、どうやら、kaz自身、面白い事に気がつかされました。

kazは、中心に製作工程を据え置き、花火の様に、一旦外部に飛び散る。

で、次に製作工程にもどる。

いわば、「行って 帰ってこい」
を四方八方に100回往復してる、みたいな事がアタマの中で起きてたみたい。
幾多の製作実験は、これ をやっていたみたいです。
と、kaz本人は、実は何も考えていませんでしたが(^_^;)

行って帰る は、正に 統合的プロセスの基本モデルの それ に似通っていて、
戻った時には、外に向かう時の それ とは、別物と化して眼前に新鮮なイメージとして立ちのぼる…

最初に居た同じ場所なのに、にも関わらず 見え方 が変わっている。

以前は、これ を螺旋階段のスパイラル構造的進化をモデル化して捉えていたけど、

全体の関係性を語るには、今回は、どちらかと言えば、曼荼羅図の方に近い 言い回しの方がまとまりやすい。

と、ここでも、ホントの事言うなら、そこまで考えてないし、自然と曼荼羅になっちゃいました(^_^;)

深いココロの力は、必要な時々に、必要なやり方で 確実にまとめあげてくれるものだ…

またこれが、見事にkaz自身からすれば わかり易い。

で、早速、これを昨夜、持参し、ホームページを管理してくれてるスタッフとミーティングに。。

深夜のファミレスで、模造紙広げて、独壇場してきました。
スタッフは、危うく解離してしまう処だったそうです(^_^;)
kazの方は、毎度イっちゃってますので…(^_^;)

冗談は置いて、それにしても、彼女は、鋭く深いひとですから、kazの説明から生き生きとした感想を述べ、楽しいディスカッションとなりました。



そして、とりあえず これ を眺めながらであれば、幾らでも記事にする内容が湧き上がってくるので、今後も利用できそうです。

また、共同研究をしている演奏家さんもまた、、kazのやっている事が解る という事も、とにかくホッといたしました。。
彼は、ここまで真剣にkazに関わってくれている事を 僕はつい最近まで知らなかったのです。。
いろいろと、すれ違いもあったりでしたが、これからも我々は前進です。。

それでは、また。。

おやすみなさいkaz…


製作実験再び。。

2012-01-25 00:19:10 | ・僕が僕自身であるという事
本日は、なんと寒い外気でしたわ~

暑いのも寒いのも、強いんですけど、寒いのはやっぱり( ´Д`)y━・~~
キツイ~

指なし手袋をしてないと、ダメですね。。


さて、楽器リード製作の、また新しい可能性に ピン!と来てしまいました( ´Д`)y━・~~
これが、皆さんを 神秘的な宇宙に誘う罪深さか…

ここまで感じなきゃ、とっくうに楽器自体の製作をしているはずなんですが…ありゃありゃ~

でも、とんでもない爆弾発言しちゃうと、そんなに狂った楽器作りせずに、(kazの場合は、狂った実験もすると思いますが、)無難なリードを取り付けて良好なら、手を加えられる 楽器 であり リード なんだと思います。

よく造られた建造物が、後に手を加えられる可能性を切り開いたまま、遺されているのと同じかもです。

これじゃないとダメ、は、一流で、
これをもっと良くしてね、が、やっぱり超一流であるように…


今、ふっ、と、思い出しました…


7年、8年ぐらい前かな?
kazが、心理関係の勉強会を数カ所転々としていまして…
まだ、昨年度亡くなった師とも出会っていません頃です。

さて、ある勉強会でファシリテーターを任されていた講師が、こんな話をしていました。

「わたしは、サラリーマン三十代半ばで、突然の会社の倒産から転職後に、以前の給与が1/10になってしまってね…
給料が 1/10ですからね…いやぁ…もう、毎日、夕方仕事帰りに 公園のベンチで、寒い中数時間過ごしていたんですよ…

どうしてもまっすぐ 帰宅なんかする気にもなれないの…
自宅のローンだってあるし、奥さんにも情けなくてね…

やっと帰宅するんですけどね…
やっぱり書斎に引きこもりたくなるもので、それは 本当に悩んでましたよ…

それがね…
居間の方から声がしたのね…

あなた… お茶…入ってるわよ…

の声…

わたしは、自分でビックリしたんですよ…

お茶、入れましたよ、じゃないんですよね、日本語って…

お茶が、入ってますよ に、すご~く、安堵感を感じたんですよ(苦笑)」

この話が、後々、ワークショップに参加した我々に物議を醸した、と言えば大袈裟だけど、参加者全員に変な感じを与えたのだろう…

ある時、彼らとの飲み会の席で、kazは、こんな話をした事を思いだします。

「書斎で、アタマを抱えて憂鬱な気分のまま、実は、ベッドに横になっていた。
明日こそは、会社をやめようか…

足音が、遠くで聴こえてきて…

あなた、お茶、入ってますよ…

はっとする…
まだ、温もる場所がある…

居間に行くと、コタツの上に、さみしく ぽつりと湯のみ茶碗が置かれているだけ…
ため息混じりに、湯のみを手にして ひとくち 口にしてみた…

思いもよらない程、それは、ぬるかった…
ガス代も節約させていたのか?
それとも、随分時間が経ってしまったのか…?

どうしても、熱いお茶を沸かしたくなってきた…

それで、物置きに行って、ホコリまみれの 七輪 を出してきた。
墨を入れ、割り箸をマキ代りにして火を付けた。。

見事に、長年生きてきただけあるもので、直ぐに赤々と炎となり、墨も熱くなった…
やかんを乗せた…

そこに、楽しげに妻が寄ってくる…
少し自慢げに、妻を招き入れてみた…

うん。暖かい。。」

こんな話をkazは、した。。


kazが思うに、 実際の処、違和感を感じるココロの動きというのは、止まらないはずなんだけど、止めているのは 僕達自身ではなかろうか?

違和感に仲間が騒ぐのも、これにて、なぜかは知りませんが、終止符を打ったのを思い出しました…

自由に、ごく自然発生的に、ゆるやかに ただただ流れる時々の中で
如何に 何か を、見い出していけるのか?

これは、やっぱり、あたふたしたり、ぶつかったり、失敗したりしながらものんきというのか、ワクワクしてるのか、やっぱり変人なkazならではの不思議な手前味噌でしたが、

皆、どうしているのかな?なぁ~んて事を思い出しながら、また話がぶっ飛びました( ´Д`)y━・~~

で、また、リード製作実験開始です(~_~;)









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