kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

人の叫び、地球の叫び

2011年03月16日 | 「夏」の彩り

たとえば・・

 

猿や熊などの、食べ物を求めての街中への出現、

(ブログでは書きそびれていたけれど、昨年夏、我が家の界隈にも猿が現れ・・。

一日だけのことだったが僕を含め数人が目撃。

また、小鳥が突然、猛烈な勢いで家の壁などに激突してくるといったような事も何度か有り、

これは他の方のブログでも、また、直接人の話でも聞いたことだ。)

昨年あたりからは、桜島が急激な活発化をみせた。

冬に入ると異常気象による大雪災害、

口蹄疫、鳥インフルエンザ、そして新燃岳の噴火・・

世界各地で頻発に起きる震災・・。

 

次々と起きる異変・異常に、僕らはいつの間にか少しずつ慣らされてしまい、

「あ~、またか。ま~な、こんな世の中だから・・」と、地球の叫びに、聞いて聞こえぬフリをし、

あまりにも無関心を気取っていたんじゃないだろうか?

 

先月、多くの日本人の犠牲者が出てしまったニュージーランドの大震災は、

そんな僕らに、忘れかけていた危機感を思い出させた。

あの震災で、おそらく日本人の多くの方々が、

「他人ごとではない!このままではいけない!」と感じていたのでは・・?

 

そんな矢先での、今回の関東東北地方大震災・・

 

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すべての出来事を地球温暖化、環境破壊によるものと言い切る事はできないかも知れないが、

皮膚を、アスファルトとコンクリートで塗り固められ、身の周りを排気ガスその他で汚染された地球が、

今、悲鳴を上げているのは確かなことだ。

人間の身勝手な、利便性ばかりを求めたがる行いのために・・。

 

もう、僕らは・・

これ以上、地球に罪を犯してはならない!

 

互いの命を・・

誰しも、誰をも、奪ってはならない・・。

 


彩芽の思い・・・

2011年03月12日 | 「夏」の彩り

昨日、11日に関東・東北地方で巨大地震がありました。

小学校から帰る時に、「津波が来るんだって!!」この言葉を聞き、とても驚きました。

自宅に帰ると、テレビでは、地震の事をたくさん報道していました。

1どの地震で、何人の方が傷ついているかを考えると、胸が痛みます。

他人事だと思わず、私が住んでいるところに地震が来た時、冷静に対応できるように気をつけた

いと思います。

一刻も早く、地震や津波などの災害・被害がおさまる事を心からお祈りします。


モイツァ&スザンナ、“スロベニア”のグリとグラ!

2010年08月28日 | 「夏」の彩り
どうやら昨日記事を書いたことで、カルチャーショック呪縛(?)から、
少し解放されたような気分・・。
“スロベニア”からやって来た、モイツァ&スザンナさんのことを
今日はもう少しだけ書いておこう。

と、その前に、“スロベニア”という国はどこに有って、どんな国なのか?
歓迎会の参加者のためにグリさんが(いつの間にか!)用意されていた資料から
引用させてもらって解説しとこう。

『皆さん、スロベニアをご存知ですか・・・知らない方は今日しっかりと
覚えてくださいね。スロベニアはユーゴスラビアから1991年に独立した国
(スロバキアと間違わないように!!)
西にイタリア、南と東にクロアチア、北東にハンガリー、北にオーストリアと
接する。南西にアドリア海に面している。ハンガリーと同様、
なんと隠れた温泉国!!
国の半分が石灰層でカルスト台地が広がる、ヨーロッパ最大の鍾乳洞が有名。
国土は四国ほど、人口約200万人(ちなみに長野県ほど)』

もう1枚資料が有り、それには地図も。
それを見ると、あの長靴形をしたイタリアの右上根元奥(う〜む、苦しい表現だ・・)
といったようなところに有り、小さくとも美しい自然に恵まれた
国のようだ。



そういえば、歓迎会の夜は天気も良く、グリさんの家のデッキから
ちょうど綺麗な満月が見えていたので、モイツァ&スザンナの二人を
手招いて、「ほら、日本の満月だよ!キレイでショ?」と自慢して見せた。
ところが、「はい、きれい。でも日本の星はあまり大きくない・・
どうして?町が明るいから?」と聞かれ、
「うん、そうだね。日本の街は明るすぎるから・・
きれいな星を見るために、日本では田舎や山へ行って見たりするんだ。」と答え、
“彼女達の国の夜空は、星がきれいに見える美しい国なんだなあ。”と
逆に羨ましい思いにさせられたのだった。



ところで、モイツァさん達との会話をこんな風に書くと、
「おっ、kazさんは他国語が話せるのか?」と思われるかも知れないが、
そんなはずは有る訳も無く、種明かしをすると、モイツァ&スザンナの二人が
日本語がとても上手だったからなのだ!
というのも、二人は現在日本に留学中で、日本語・日本文化などを学んでいるらしく、
あまり深く話し込むと、正しい日本語も日本の文化も知らない僕などは、
逆にポロリとボロを出してしまう事になるのでは?と、
用心しながら話さねばならないほどだった・・。

「どうして日本に曵かれた?」という皆の質問にも、
二人とも「日本語の美しさ!」と答えた。切っ掛けは?と聞くと、
「ジブリ、ミヤザキ・・のアニメを見て。」との返事で、
これには皆「へ〜〜?」。
「なるほどそうで有ったのか!宮崎駿のアニメは映像だけではなく、
日本語もまた美しいものであったのか!」と、一同これまた逆に
気づかされる始末・・。

そんな話をしている最中、彼女達はきちんと正座。
誰かが「え?正座、大丈夫なの?私なんかとてもムリ!
どうぞリラックスして。」と気遣うも、
「20分くらいなら平気です。」との答え。
それにも感心させられ、「へ〜、凄いわね〜!」と言うと、
「私、合気道してます!」とモイツァさん。
スザンヌさんは「私は柔道、してます!」
「へ~~~!?」・・・。

やれやれ、
なんだかもう、どっちが日本人やら外国人やら?・・・(苦笑)
カルチャーショックの呪縛の原因は、
そんなところにも有ったのかも?

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遠い国から仲良く日本へやって来た二人は、
まるで“スロベニア”のグリとグラ!

この二人に、いつまでも愛される日本でありますように・・。




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「ザビエルウォーク」で一汗かいて。

2010年08月17日 | 「夏」の彩り
鹿児島は日本にキリスト教を伝えるためにやって来た宣教師フランシスコ・ザビエル様の上陸の地。
その上陸記念祭が15日、日曜日に鹿児島市で開かれ、ザビエル様の業績や平和の大切さをアピールする「ザビエルウォーク」に僕も今年初めて参加してみた。





ザビエルウォーク、出発前の動画はここをクリック!

その動機は?というと、これが誠に持って不純なもので、「夕方からザビエル教会で開催されるパーティーで飲むビールが、歩いて一汗かいたあとのほうが、さぞかしうまかろうて!」というもので、ま、あまり誉められたものでは無いのだ。

が、そんな不純な気持ちで歩き出したウォークの最中、どういうワケだか、何度も胸の奥から“グッ!”と込み上げて来る不思議な感情を感じた・・。
「いったい、この気分は何なのだろう?」と秘かに自分で分析・・。
どうやら、80人という参加者と一つ思いで“願い”を共にして、今ここにこうして歩いているのだ!という感動が、時折“ググッ!”と込み上げて来るらしいのだった。矛盾した言い方だけど、もしその時周りにダレもいなければ、僕はきっと泣いていたと思う・・。ウォーキングハイ?もしかすると、そうかも知れない。
いずれにせよ、初めての体験で、この「ザビエルウォーク」、今後はもう病みつきになりそうだ。

けれども、来年もまた参加するのならば、それまでに直しておかねばならない問題点も自分に見つかった。
それは歩き方・・。
どうも僕は歩いていると、ついつい左側へ寄ってしまう癖があるようで、列から外れ車道よりに歩いていたりして、ウォーク中、実行委員の青年スタッフに何回か注意された。
のみならず、「○○さん、危ないよ!」と、自転車とぶつかりそうになった処を司教様にも注意され、助けられる始末・・。
日頃のフラフラした生活態度が歩き方にも出てしまうのか?来年に向けてこの癖は改め直す必要有りだ。

無事にウォークを終え、そのあとは「平和の鐘をならそう」のイベントがザビエル教会で行われた。
参列者300人。鹿児島ユネスコ協会会長さんの平和な世界づくりのための呼び掛けののち、鐘の音と共に祈りが捧げれ、その後のミサでもザビエル様を称える同時に、平和を願っての協同祈願が捧げられた。

ミサの様子、動画はここをクリック!





そして夕方になり、同教会会場での上陸祝賀パーティー。
思った通り、一汗かいた後のビールはうまく、「やっぱ、歩いてヨカッタナ〜!」。
(浮かれ過ぎて、パーティーの様子の写真を撮るのは忘れてた!)

パーティー半ば頃から、余興として外で行われたフィリピンダンスにタヒチアンダンスは皆を魅了!





僕も思わずデレ〜っと鼻の下の筋肉を伸ばして見とれてしまった。
また来年も、このザビエル上陸記念祭にぜひ参加したいと思っているのだが、
そのためにはまず、まっすぐ歩くための歩行練習と、
そして鼻の下の筋肉鍛練をやっておかねば!

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余談ながら、このパーティー会場の席で、“日々彩々”のブックマークにリンクさせてもらっている、
“フラの山日記”のフラさんが通う、フラメンコ教室の先生に偶然初めてお会いできた。
「今年は声がかからなかった・・」らしいが、来年はもしかするとフィリピンダンス、
タヒチアンダンスに加え、フラメンコの登場も期待できるやも!

あ〜、いかん、いかん。鼻の下の筋肉が・・。


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虹はいつも思いがけず。

2010年08月05日 | 「夏」の彩り
夕方、東の空に力強く弧を描く虹!
娘と二人、ゥッワッ~!!と歓声を上げて空を見上げる・・。



本当に嬉しい出来事って、いつでもそうなんだよな・・。
突然、出し抜けにやって来る・・。
その大らかさ、
大胆さ!

うなだれていた自分の首を、
すっと空へ向けさせてもらった思い・・。




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