kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

会議後の“禁煙宣言”“禁酒宣言”

2010年02月08日 | 「想」の彩り
先週土曜日午後、ザビエル教会教区本部での、ある作戦会議(?)に参加。
この会議の内容については、今ここで書くのは敢えて避けておくけれども、
「とにかく、できる事から行動を始めよう!」と、数人が集まって開かれた
第1回目の会議。
なんとなく、霧に包まれていたような全体像だったものが、
甲斐あって、早くもその輪郭が見えて来た実感が有り、
次の行動のための指針も示された・・。

会議の始まり直前に、
「会議終了後、このことを記念しての祝賀会有り。」と知らされたが、
事前にそんな事は聞いてなかったので、「きっと冗談だろう?」と
聞き流していた。
ところが、会議終了後の午後4時、気がつけば僕はビールの注がれたグラスを片手に持ち、
テーブルに置かれた御馳走を前にして目を白黒・・。





会議の間、街をブラブラしながら時間をつぶして僕を待っていた、
カミさんと娘も同席させてもらえ、有り難いことだった。



途中、ひょんな事から僕は(酒の勢いも有り?)皆の前で
「本日をもって、我、禁煙する事を誓う者也!」と、
(よしゃいいのに調子に乗って・・)禁煙宣言。
なにせ、教会という場所が場所、そして同席していた全員が皆、
神に仕える方々だ。一度誓った以上、ウソはつけぬ・・。

喫煙という悪魔の誘惑との戦いが、
こうして唐突にも始まったワケだけれども、
「やめたいけれども、やめられない。」を繰り返していた
自分にはこれは良いチャンス。
1月に天に召された親戚の方も、元はと言えばタバコによる
病が原因となったものだった・・。

さて、「タバコはもう吸わない。」と言っている僕を前にして、
カミさんは、「お酒はもう二度と飲まない。」と今言っている。
新年草々の度重なる身内の不幸・・そんな中で心も身体も
少々疲れ気味だったカミさんは、この祝賀会の場で翌日記憶が無いほどに
泥酔してしまったのだ・・。

「記憶が無い?だったら何も気にすることはないさ。」と言ってやるのだが、
そんな言葉は慰めにはならず、
「い〜え!お酒は二度と絶対飲まない!」と言い張る始末。

僕の禁煙宣言を“実行できるか怪しいものだ”と思う人も多いだろうが、
カミさんのこの禁酒宣言こそはあてにはならない。

「お酒はもう絶対飲まない!」・・

この言葉、夫婦として一緒になって、
いったい何度聞かされてきたことか・・。

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白梅

2010年02月06日 | 「想」の彩り
今年の冬は、昼間と夜間の寒暖差が激しく、
陽気もなんだか落ち着かない・・。
1月には鹿児島市内にも雪がハラハラと舞い、
2日続けての、南国には珍しい積雪もあった。



そんな寒さにうろたえ、朝から晩まで鬱々としていた最中、
新年草々、1月中に2度続けての身内からの訃報・・。

外へ出れば、周囲には明るく振る舞って見せるものの、
気分はいよいよ鬱々となり、やらねばならぬ仕事、
その他依頼事など、手掛ける気力も失せ気味に・・。
そして2月に入り・・
またしても!
突然の、ある方の訃報・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

庭先の白梅が今年も一斉に咲き誇った。



真冬の寒さを耐えながら、

冷たい雨に激しく打たれ、

北風に身を震わせて、

僕らのために・・

皆のために・・

静かに微笑み、

おだやかに、

春の訪れを告げ知らせよう!と咲いた花・・

命の限りに咲いた花・・

天に召されたあの人たちに、

どこか似ている白い花だ・・。




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