kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

信仰はチューインガム(主のご復活に寄せて)

2013年03月31日 | 想いの彩

誰ともなき人へ・・

 

 

信仰はね、チューインガムなんだよ。

 

噛めば噛むほど味がひろがるんだ。

その味は、

消えることなんて無くってね、

少しずつ、

色んな味に変わっていくんだよ。

それがとっても楽しいんだ!

 

君はどんな味が好きだろう?

グレープ、レモン?

オレンジ、ミント?

 

 でもね、

このガムは口で噛んじゃいけないよ。

心でね・・

心の内でしっかり噛むんだ!

口元や・・口先だけで噛んでもね・・

でもそれじゃあ、

な~んの味もしないんだよ。

 

君はどんな味が好きだろう?

グレープ、レモン?

オレンジ、ミント?

 

あ~、けれどもさ、

そのガムを噛むための、

大切な君の心が砕けてしまいそうになる時が

来るかもしれない・・。

食べ物を噛むための、

大事な歯が虫歯になって欠け落ちてしまうようにね。

大人も子どもも、人はみ~んな弱いから・・。

 

君はどんな味が好きだろう?

グレープ、レモン?

オレンジ、ミント?

 

けれどもね、

君が心でよ~く噛んだチューインガムは、

たとえ君の心が砕けてしまったとしても、

きっとまたペッタリと、

それを一つの心にして集めてくれるよ!

そうして君をしっかり守る。

 

君はどんな味が好きだろう?

グレープ、レモン?

オレンジ、ミント?

 

君もこのガムを一緒に食べるかい?

手を差し出せば、きっと与えてもらえるさ!

一緒に食べて、夢をふくらまそうよ。

希望をさ、願いをさ!

風船ガムを、

ぷ~っと青空に向けてふくらますみたいに!

 

そしてもしね・・

 

それでももし、その味が気にいらなかったら・・

どこかへ吐いて捨ててしまってもいいさ。

捨てるのは、君の自由だよ。

けれどもその時は・・

せめて、銀紙に包んで捨てとくれ・・

 君が捨てた食べかけの希望が、

ダレかの足の裏で踏みつけれられ、

地ベタを這いずり回るなんて嫌だから・・。

 

僕はまた・・

新たな希望を膨らますよ!

 

グレープ、レモン!

オレンジ、ミント!

 

いろんな味を心で噛んで・・。 

 

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枯れる気まんまん・・

2013年03月08日 | 「想」の彩り

数年前、乳がんのために他界された佐野洋子さんのエッセイ本に、

その病の中に有りながら書いた、『死ぬ気まんまん』という

遺作となった本が有ることを、今頃になって知った。

 

“死ぬ気まんまん”。

 

すごいタイトルだな・・というよりは、それを通り越して

なんだか、おそろしいタイトルだなと思う。

読んでみたいような、読みたくないような・・。

 

ちょうどそんなことをボンヤリ考えていたある日、カミさんが

「ねえ、庭先の沈丁花の木、あれ、もしかして枯れちゃってるんじゃない?」と

聞いてきた。

庭へ出て見てみると、もう花が咲き出してもおかしくないはずの

沈丁花は、花どころか一枚の葉さえも残さず、

枯れ枝だけを残して立っていた・・。

 

 

何が原因だったのかは解らないけれども、

長い間、その花の香りで春の訪れを知らせてくれてたこの木は、

僕が「寒い、寒い!」と言いながら、外へ出て庭を眺めようともしなかった冬の間に、

文句も言わず、ひっそりと枯れ果ててしまったのだ。

その枯れ様は、哀れというよりも、むしろ見事!

そう言ってやりたい・・。

“枯れる気まんまん”、

まさか、そんなつもりでいたんじゃ、ないだろけれど・・。

 

枯れ果てた沈丁花の隣では、

“生きる気まんまん”のユキヤナギの木が

「ねえ、見て見て!わたし綺麗でしょ!?」とばかりに、

咲き誇っている・・。

 

 

「ああ、綺麗だよ。」と言ってはやるものの、けれども僕の目は、

やっぱり横の枯れ木となった沈丁花を見つめてしまう・・。

  

見つめながら・・

“今日は、もう引き抜いてしまおうか・・”と、思ったりするのだけれども、

なんだかそのたびに、

あの独特の香りが今も鼻を突いて来るようで、

“まだしばらくは、このままで・・”と、

いまだに抜けずに今日もいる・・。

 

 

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親と子と、そして僕も一緒に楽しんじゃった絵画教室 ~その1

2013年03月04日 | 想いの彩

今日は昨年5月から始まったY幼稚園年中さんたちとの、

お母さん(お父さん)たちも一緒に参加しての最後の絵画教室だった。

 

親子互いに仲良く向き合ってもらい、その似顔絵で水彩絵の具で描いてもらう一時間。

 

日程の確認のため、事前に幼稚園のホームページのカレンダーを見たら、

今日の日付のところに、“親子で楽しむ絵画教室”と有り、

「う~む、そうか・・。ということは、オレは楽しんでもらえるよう

努力しなければいけないのだな。う~む、そうか」と、

数日前から、秘かに緊張気味・・。

 

まあでも、緊張してたって仕方が無いので、お得意の開き直り技で、

“親子と一緒に、僕も楽しむ絵画教室”にしよう!と勝手に思い直し、

早めに幼稚園へ行き、教会のご聖堂で(こんな時ばかり・・)

神様に祈り、挑ませてもらった。

 

始まってみて・・

 

いきなりの年中さんたち、お母さんたちの楽しそうな笑顔!

それを見たら、僕の緊張感なども一気にどこかへ吹き飛んでしまった。

「サンタ人形つくり」の時のエピソード

そして絵は、ダレかに見てもらい誉めてもらうために描くものじゃなく、

良い絵・悪い絵なんてホントは無くて、もし有るとすれば、

自分がワクワクドキドキしながら楽しく描けた絵こそは良い絵!

そんなことを、要所々で語らせてもらうことができた。

(残念だったのは、あろうことか、持って行ったデジカメにメモリカードを入れ忘れてたこと。

そのため今回の模様は画像をUP出来ず・・。

これに対しカミさんいわく、

「写真なんていいから、今日のことに集中しなさい!」という神様の計らいだったのよ。

・・う~む、なるほどねと、とりあえず納得。

でも、幼稚園の主任の先生が今日の様子を撮って下さっていたので、

その画像を頂けたら、今日の続き話しと一緒に紹介するつもり。)

 

さてさて、一時間の時をフルに使い、

親子と僕と、そして先生方と一緒の絵画教室は笑顔のうちに、無事終了・・と、結びたい所だけれど、

いたずら好きの僕は、前回の絵画教室の時間に、年中さんたちと先生の協力をもらって、

実はここでお母さんたちへのサプライズを用意させてもらってた。

それは、母の日には少し早いけれども、お母さんへ感謝の気持ちを描き表した、

赤いカーネーションの花。(花を描いてもらったときの画像は有ったので少しだけUP)

 

 

まずは、お母さんたちへ手渡す前の子どもたちの言葉。

「お母さん、(今日来てくれて)ありがとうございました!」

 

それに対して、お母さんたちはどう応えるのだろうと思っていたら、

みんな一斉に、「いいえ、どういたしまて。」と、

背筋をのばし、子どもたちに頭を下げながらの応え。

 

Y幼稚園が園児たちに教える、「ありがとう!」の言葉に対してのお返しの言葉が、

「いいえ、どういたしまして。」で、

それが、園児たちばかりじゃ無く、お母さんたちにもしっかり浸透してることに驚かされ、

これには逆に僕がサプライズ!

 

赤いカーネーションとリボンが描かれた一枚の絵・・。

子どもたちから、その贈物を手渡されたお母さんたちの顔は、

母親だけが見せてあげることができる本当にいい笑顔だった。

 

年中さんたちの皆(描いててワクワクドキドキするよな絵を、これからも描いていってね。)、

そして、ご父兄・先生方の皆さん、一年間本当にありがとうございました!

 

絵画教室が行われた幼稚園のリズム室・・。

そこに御像として立ち、年中さんたちと僕を優しく見守ってくれたマリア様。

あなたへも心からの感謝を。

 

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優しさをいつもありがとう

2013年03月03日 | 想いの彩

Nさん、今日もありがとう!

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人と、面と向かい合って話すのは、ホントに苦手な僕です。

僕は・・

人の思いしか旨く聞けないし、

自分の思いしか、旨く語れません・・。

 

今日お話ししたように、

あしたの最後の絵画教室は、“親子で楽しむ絵画教室”。

 

その合い間に・・、

僕も少しでも一緒に加えてもらって、

“親と子と、僕も一緒に楽しむ絵画教室”に

できたらいいなと、そう思っています。

 

直球(ストレート)ならずの、超豪速変化球をありがとう!。

その珠を・・、いつか見事バットに打ち当てて、

想いを返していかねばと思っています。

 

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耐えて、春!

2013年03月01日 | 想いの彩

ふ~、やれやれ~・・

 

昨年末、そして新年早々に入った

長期戦のいくつかのハードな仕事にやっとメドがついた!

僕の中では改めて、今更ながらの

“あけまして おめでとう!”の気分。

 

長期戦構えの仕事は、勿論いろんな意味でやりがいも有るけれど、

その間、他には定期物の仕事しか無かったので、

年末年始のこの数カ月は“節約・倹約・お金なく・・”の耐える日々。

 

そんな時に、花を咲かせてくれた梅の木にミカンを刺し、

それをついばむメジロやヒヨドリの姿に、夫婦二人で癒されていた・・。

   

「朝の小鳥のさえずりは、神様への賛美だったわね・・。」

「うん、僕らも一緒に賛美しよう。」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

長期戦の仕事の成果が、製作料となって実って来るのは、

桜の花が咲き始める頃。

春よ来い来い、はやく来い!(笑)

 

梅や桜の木が見せてくれる花の姿もいいけれど、

あ~・・わたしゃ、できれば、

金の生る木が一本欲しい。(苦笑)

 

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