kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

ようこそ、“おやじ様”

2007年06月30日 | 「想」の彩り
さて、祖母の法事も無事に終えることができ、ひとまずほっとしたところで
明日からは、カミさんの父親(以下、“おやじ様”)が、目の治療のために
我が家へ1週間ほど泊まりに来る。
おやじ様がいる大口市内には、その治療が行える眼科医がおらず、
鹿児島の病院で少し時間をかけて治療することになったからだ。

実は1週間ほど前にも、事前の検査のためにウチへ2日ほど泊まってもらった。
そして後からわかった事だけれど、どうやらおやじ様は
ウチへ泊まることに、とても気を使ってしまうようなのだ・・。
検査で来られたその時も「気を使わずに、ゆっくりして下さい」と言うと、
「ハイハイ、気なんぞ使いませんよ」と答えてくれたのだけれど、
この「気なんぞ使いませんよ」の“ませんよ”という言葉が
既に気を使っている証拠だったのだな、と今思う。

おやじ様に、知らぬ間に気を使わせてしまってる
自分の態度が良く無かったのだと思ったので、
今度は自分も余計な気は使わず接しようと考えた。
が、しかし、これまた既にそう考えてること自体が
気を使っているということにもなり、
それをまた敏感に感じ取ったおやじ様は更に気を使うという
なんだか非常にややこしい悪循環が始まりそうで怖い・・(苦笑)。

ま、あれこれあまり深く考えず、自然体で行こうと思う。
カミさん姉妹とおやじ様のために今の自分がしてあげられる事は、
そんな事ぐらいしか無いのだから。



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無題

2007年06月29日 | 「想」の彩り
今日、自分の育ての親でもあった、祖母の四十九日の法事を
無事に終わらせることができました。

我が家のために、いろんな想いを寄せて下さった皆様方に、
今改めて、もう一度ここで感謝させていただきます・・。

全てが終わり、一人庭へ出てみると、柔らかな日射しの中で
心地よい風が静かにそよぎ、優しく頬をなでてくれました。

・・何か大いなるものの存在を感じたような気がして、
心の中で、秘かに両手を合わせました・・。

しばらく我が家はベジタリアン

2007年06月26日 | 「畑」の彩り
今日は雨もさほど降らず、まあまあの天気。
ちょっと畑の様子を見てみたら・・。

実っていました。キュウリやナスビ!
ミニトマトなどは収穫が遅れ、熟れすぎて
ひび割れた物が多かった。



が、これらの野菜は、まだこのあとも次から次へと
実をつけてくれる。
しばらくの間はベジタリアンな食生活になりそうで
あまり野菜類を好まない娘などは、収穫された野菜達を
目にして、早くも顔を引きつらせている。

この他に、今、畑に(いや、いつも言ってることだけど、
畑なんて呼べるものじゃない。青々と雑草やカヤなども生い茂る
“野畑”といった感じだ)収穫されるのを待っている野菜は、
とうもろこし・オクラ・キャベツ・枝豆・ゴーヤなど。

まだまだ播かなければならない野菜の種も有るのだけれど、
なかなか腰が上がりまへんわ~。

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“きょうの(オトコの)料理”その3

2007年06月26日 | 「食」の彩り
ブックマークに有る、カントリーハウスのJUNKOさんから
美味しそうなジャガイモをたくさん頂いたので、
コロッケを作ることに。

今回作ったのは、俵型のコロコロとしたコロッケで、
偶然付いた名前が“ころころコロッ子”。
自分がコロッケのことをコロッコと言い間違えたことが娘にウケたので
そこから生まれたネーミング。小さな物を6個作れば、“小6っ個(コロッコ)”
にもなって面白い。特許申請してみるか?

さて、作り方ですが、男の料理というほどの格別変わった作り方は
しておりません。フツーのコロッケです。
しいて言えば、最近自分も、ほんの少しだけ健康志向に
目覚めたので、塩胡椒は全体的に少なめにして、
代わりにタマネギ、ひき肉を炒める際にニンニクを少々すりおろし、
ポテトにはローズマリーの葉を刻んで入れ、できるだけ素材そのものの
美味しさを楽しもうという、ヘルシーさを心掛けたことくらい。



“ヘルシーさを心掛けた男の料理”というのも、なんだか気持ち悪い気が
しないでもないのだけれど、あまり調味料の類いのものに頼らずに料理を
作るというのは、ある意味、ワイルドさも要求されることでもあるし、
ま、そう言った意味では男の料理と言ってもいいのではと・・?。

さてさて、気になる揚げ立ての“ころころコロッ子”のお味の方はというと、
狙い通りにニンニクとローズマリーの風味が効いてまずまずの出来映え。
なによりも、いただいたジャガイモの味がホントに美味しかった!



塩胡椒で下味を強目にすれば、もっと美味しくなるのはわかっているけれど、
もはや、「そんな事をするのは邪道だな。」と、男の料理研究家(?)Kazさんは
急にエラソーに、そう思うのでありました。
(お調子者でスミマセン・・。)



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鬼太郎話し・その1

2007年06月24日 | 「想」の彩り
ウエンツ演じる、実写版“ゲゲゲの鬼太郎”の影響も有って、
子供達の間では、(アニメも含め)何やらちょっとした
“鬼太郎ブーム”が起きてるような・・(?)。

ウチの娘(小3)が通う小学校の、お隣のクラスでは
朝の合唱時間に歌う今月の歌が、なんと
“ゲゲゲの鬼太郎”の主題歌なのだとか。
娘はそれが羨ましくて仕方がないようで、
ウチにいるとき、よく一人で“ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ~~!”と
歌ったりしている。途中の歌詞がわからいようだったので、
昔、鬼太郎のアニメを夢中になって見ていた父親の自分が
一緒に歌って教えてやった。

“ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ~~、朝は寝床でグ~グ~グ~ 
楽しいな、楽しいな お化けにゃ学校も~ 試験も何にもない”
(2番も有るけど省略・・)

歌ってみて驚いた。この歌を小学校で朝っぱらから
歌っているというのはスゴイ!
と言うか、先生も良く許可したなあ。きっと先生も一緒になって
歌っているのだろうなあ。
賛否両論有るかも知れませんが、ワシはこんな先生、大好きです!

どうやら娘達の間で鬼太郎が人気のようだとわかったので、
自分の仕事場に飾っていた、原作者・水木しげるさんの
サイン色紙を娘に見せてやった。



自分が中学生の頃、サイン会に行って書いてもらったものだ。
この時、小さな男の子が水木しげるさんを前にして、何を思ったか
「ドラえもんを描いてください!」と元気よく言った。
(ドラえもんは藤子不二夫さんなんですよね~・・)

一瞬、会場は緊張感に包まれてシーンとなった。
すると、水木しげるさんはまるでその子と同じような子供の笑顔になり、
「ドラえもんか~、こりゃ困ったね~。ドラえもんは他のおじちゃんが
描いているから、おじさんが描いてしまったら怒られちゃうんだよ~。
鬼太郎で我慢してくれるかなあ?」とそう言った。
それを聞いて、周りの大人達からは笑いがこぼれ、
会場は反対に和やかな雰囲気に変わった。

その時の、水木しげるさんのその笑顔というか、表情がホントに良かった。
ホントに自分も子供になって、まるで友達のようにその子に相談していた。
こんな人が描いたマンガ、生み出したキャラクターだからこそ、
時代を経ても愛され続けているのでしょうね。

娘が色紙を見て、「ねえねえ!これ頂戴!」と言って来た。
そう来るだろうとは思っていたが、こればっかりは譲れない。
どうせ学校へ密かに持って行き、友達に見せびらかし、グシャグシャに
されて持って帰ってくるのは目に見えている。
「ダメ、ダメ~!これは父ちゃんのタカラモノなんだからな~、
あげないもんネ~だ!」と、自分もまた水木しげるさんのように、
子供になって、そう言ってやった。

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