風小僧のつれづれ雑記帳

日々、思うことを気ままに書きます。

お香

2014-09-13 22:02:05 | 日記
お香を楽しむときの香皿にしています。直径は9センチほど、中央に蝙蝠が描かれ周りに壽の字が色々な書体で書かれています。うらに同治年製とありますが、同治帝といえば清朝の第10代皇帝ですがおそらく後年に作られたものでしょう。非常に安値でしたから。でも香皿には重宝しています。これに松栄堂の堀川を焚くとゆっくりと時間が流れて気分が落ち着きます。皆さまもこれからの秋の夜長にお香を楽しまれてはいかがですか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漱石も泣いています

2014-09-11 22:14:27 | 日記
朝日新聞が、従来の二つの重要記事の誤りを認めて、これを取り消すとともに謝罪しました。旧日本軍による従軍慰安婦問題に関するものと、東電福島第一原発の所長だった吉田さんへの聞き取り調査による「吉田調書」です。特に従軍慰安婦に関する記事はこれもたまたま同じ「吉田調書」といわれ、その信憑性について様々な疑問があり、事実ではないとの指摘が早くからあったのに、朝日紙は三十二年間も知らんぷりでした。後者の福島第一原発の「吉田調書」の記事では、当時の現地社員らが命令に背いて逃亡したと思われるような表現となり、これも事実ではないと他の新聞社が報道していたにも関わらずです。どうして朝日新聞はこんな情けない新聞社になってしまったのでしょう。過ちを改めるに憚ることなかれ、と言いますが、従軍慰安婦の誤った記事は世界中に拡散し、日本を見る世界からの評価を著しく下げてしまいました。朝日新聞はこれからいばらの道を歩まねばなりません。きっと信用を回復するには長い年月がかかるでしょう。かって朝日新聞に小説を連載した漱石先生も泣いていることでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八月十五日夜、禁中獨直、対月憶元九

2014-09-08 22:22:59 | 日記
今夜は、旧暦の八月十五日で仲秋の名月です。今、円い綺麗なお月さまがよく見えます。タイトルの八月十五日夜、禁中獨直、・・というのは唐の詩人白居易の漢詩の題です。韻を踏んだ美しい漢詩です。高校のときに漢文で習いました。いつも今頃の季節になると思い出します。原文はネットですぐ検索できます。皆様もぜひこの美しい漢詩を味わってください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国宝ブーム

2014-09-07 00:32:20 | 日記
雑誌、和楽10月号が東博&京博、秋の二大国宝展の見どころなど特集を組んでいます。付録の日本の国宝仏像50全図鑑もコンパクトにまとめられており重宝します。美術の秋はもうすぐそこに来ています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする