自民党の青年局長が更迭されました。当然です。文化芸術懇話会でしたか、講師の百田氏や参加議員のマスコミ懲らしめ発言などがその原因です。総選挙で圧勝し多数の議席を占める自民党の「驕り」が原因かもしれません。集団的自衛権の国会審議が白熱しているさなかのことです。多額の血税をもらっている議員はもっと真摯な態度で国政にあたらなければなりません。ところがこの更迭に民主党の幹事長代理が「説明を聞かないと」とか言っているそうです。お前は「バカカ」と言いたいです。説明もなにもないでしょう。一連の流れを理解していないのですか。身内だった小沢の四億円問題も結局うやむやにして何が説明をですか。
先だってドラム式洗濯機の中に七歳の男の子が入り込み、死亡するという痛ましい事故がありました。この種の洗濯機は乾燥中に内部が非常に高温となるため、メーカー側も内側からは開けられない方式をとっているのがほとんどだそうです。つまり想定外の事故だったということです。でも韓国ではこの種の事故が度々あったため内側からも明けられるように改修された洗濯機があるそうです。亡くなった男の子はお母さんと二人で暮らしていたそうで、しかも事故は洗濯機が届いたその日の夜におきたといいます。亡くなった男の子は新しい洗濯機に興味深々だったのでしょう。お子さんをなくしたお母さんの悲しみはいかばかりかと思います。我が家にも同じ年の孫がいます。ご冥福をお祈りいたします。
闇サイトで仲間を募り、なんの落ち度もない女性を無慈悲に殺害した死刑囚に、死刑が執行されたそうです。この死刑囚については裁判で殺害した人数が一人であることから、永山基準とやらで死刑判決は難しいのではと言われていましたが、あまりにも身勝手かつ残忍な犯行から死刑となっていたものです。被害者のお母さんも死刑の執行を望んでおられたようでこれで良かったとおもいます。刑務所には死刑が確定しているにもかかわらず未執行の連中が１３０人もいるそうです。悪い奴らにはどんどん執行して罪を償ってもらいませう。死刑廃止大反対です。無期懲役なら一生、塀のそとには出られないというのであれば良いですが。
ソフトバンクの孫社長が、この度役員に迎えた元グーグルのインド系アローラ氏になんと１６５億円もの報酬を支払っていたそうです。孫社長は週刊誌などで長年にわたり仕えてきた幹部社員を切り捨てたり、いろいろと物議をかもしていますが、それにしても何おかいわんやです。この役員は前職でも６０億円ほどの報酬はもらっていたそうですが、それでも今回の額には驚きです。あまり好き放題にしていると、驕れる者は久しからずです。諸行無常の響きあり。
先日の新聞で、大阪市の水道記念館で飼育されている日本固有の淡水魚、イタセンパラの記事を読みました。イタセンパラは大阪の淀川水系、富山平野と濃尾平野の三か所にしか見られない絶滅危惧種１Ａ類に指定されている魚です。大阪市長の橋下は、市の財政難を理由に水道記念館を休館し、イタセンパラの繁殖保護事業も打ち切りとなるそうです。自らの欲望のためには、何十億もの税金を使い任期途中の市長選や大阪都構想の是非を問う住民投票をやりながら、こんな自然環境保護事業には無慈悲な決断を下す、橋下市長。現在記念館にいるイタセンパラは大阪に飼育されているのに、淀川水系のものとはまた遺伝子が違うということで、放流するこもかなわずにあと１、２年以内にだんだん死んでいくのを待つだけだそうです。あぁ可哀そう。
