風小僧のつれづれ雑記帳

日々、思うことを気ままに書きます。

お母さん、咲いてます。

2016-02-27 15:12:46 | 日記
注、文中のお母さんとあるのは、妻のことです。

お母さんが亡くなって来月で5ヶ月になります。亡くなるまでよく草花の手入れをしていましたね。でも具合が悪くなり、私があまり草花のほうの手入れや水やりを怠ったせいで、お母さんが大切に育てていたクリスマスローズや紫陽花をかなり枯れさせてしまいました。でも数鉢はちゃんと冬の寒さに耐えて蕾をつけました。お母さんが大事にしていたのをクリスマスローズも覚えていたのでしょう。昼間は気温も上がってきて、この間から咲き始めました。お母さん、見えますか。クリスマスローズが咲いています。
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駄菓子と雑貨店

2016-02-26 21:35:01 | 日記
今からもう半世紀以上も昔のことです。亡くなった祖母と両親が駄菓子と雑貨店をしていました。一枚が五円か十円のおせんべいや飴玉、一等は大きな袋に入った甘納豆、マッチ棒の先に赤い印があれば当たりでもう一つもらえた芋団子や、レバーを押すと出てくるビー玉くらいのガム。ほとんど足だけの堅いするめなど、それから果汁ゼロのみかん水や、口の周りが赤や青に染まったニッキを染み込ませた紙のようなもの。べろべろと言ってた一等は鯛の形の寒天。何でも売ってました。パンや牛乳、肉まんもありました。文具もそろえてました。学習ノート、これも国語理科、算数を低学年用から高学年用までです。鉛筆,半紙に絵の具何でも置いてました。雑貨は洗濯用ののりとか、ふのりと言って海藻を平らにしたのもありました。祝儀や不幸のときの金封もそろえてました。朝は六時から夜は十一時ぐらいまで開けてました。パンは売れ残って硬くなると、母が蒸し器で柔らかくしたのを食べさせられた記憶があります。今はイオンモールなどに駄菓子のチェーン店がありますね。遠い昔のことです。
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春の雨

2016-02-20 20:55:05 | 日記
立春も過ぎ、日に日に春らしくなってきました。今日は朝から雨でしたが、ようやく止んだようです。関東はこれからまだ大荒れのようですが。季節、季節にふっと思い出す詩があります。高校生のときに国語で習った詩です。西脇順三郎の詩集「あむばるわりあ」の中の「雨」です。    

南風は柔らかい女神をもたらした
青銅をぬらした 噴水をぬらした
ツバメの羽と黄金の毛をぬらした
潮をぬらし 砂をぬらし 魚をぬらした
静かな寺院と風呂場と劇場をぬらした
この静かな柔らかい女神の行列が
私の舌をぬらした

古代ローマの情景をうたった詩ですが、なぜかドキドキして読んだことを思い出します。
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国会議員はもっと真摯に

2016-02-12 20:51:45 | 日記
奥さんも国会議員で最近出産し、自ら育児休暇を表明しながら、その舌の根も乾かぬうちに不倫事実を週刊誌報道された、宮崎衆議院議員が辞職を表明しました。当然です。親御さんも嘆いておられることでしょう。また、島尻沖縄北方担当相が、北方領土の「歯舞」を読めなかったとか、報じられています。情けないことですね。「国後」「色丹」「択捉」は読めたのでしょうか。担当大臣がこんなことではプーチンもあきれているでしょう。最も麻生財務相も以前に「未曾有」を、みぞゆうと読んで物議をかもしましたが。亡くなった中川大臣の奥さんでこれも国会議員ですが、写真週刊誌で路チューの現場を撮られていましたね。このような連中に私たちは年間、二千万円も血税を払っているのです。
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クリスマスローズ

2016-02-09 20:34:23 | 日記
(注)文中、「お母さん」とあるのは妻のことです。

お母さんが亡くなってからもう四か月過ぎました。本当に小さな庭ですが、植木、四季の草花をいろいろと育てていましたね。中でもお母さんが好きだったのはクリスマスローズと紫陽花でした。花の種類もだんだんと増やして、水やりや肥料から鉢を大きくしたりと楽しそうでした。花が咲くとお友達にあげたりするのがうれしいと、よく言ってました。でも具合が悪くなって、草花の世話などできなくなり、私もつい水やりを怠ってしまいかなりの鉢植えを枯らしてしまいました。青々とした葉も黄色くなり、ところがこのところ春らしい日差しで少し暖かくなってきたので、もう枯れたと思っていたクリスマスローズの、四つほどの鉢に蕾がついていました。植物は季節に正直に反応するのですね。お母さんの思いにクリスマスローズが答えてくれたのでしょうか。ちゃんと水やりもしてねと、お母さんの声が聞こえそうな午後でした。
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