もう四月も終わりです。今年の春は早かった桜と共にあっという間に過ぎていったように思います。そこで有名な芭蕉の一句。「行く春や鳥啼き魚の目は泪」。本当に魚が涙を流すことはないと思うけれど・・・・・。
今、国会では森友問題、自衛隊の日報問題、そして加計問題が連日討論されています。獣医学部の開設をめぐり当時の首相秘書官と愛媛県今治市の職員らが、首相官邸で面会し「これは首相案件である」との文書を作成していたと、愛媛県知事が記者会見でその事実を認めています。しかし首相秘書官は面会した記憶がないと否定。この件について国会で安倍首相を追及した、立憲民主党の枝野議員は首相秘書官か愛媛県の職員のどちらかが噓をついていると、声を大きくしました。かって古代のわが国には、正邪の判断をつける時に「盟神探湯」という神事がありました。大鍋に熱湯を沸かしその中へ手を入れさせます。正しい者はやけどをせず、そうでない者はやけどをするというのです。国会の予算委員会でやってもらいましょう。この際、籠池前理事長や佐川前長官もみんな呼んでオールスターでやるといいです。