昨年と同じように、今年もスノードロップの花が咲きました。
花の大きさが2センチほどの小さな花で、このように下向きに咲くのが特徴的です。
花の中の姿を写真に撮りたいと思うのですが、地面から10センチにも満たない所に花があり、このままでは中の様子を撮ることは出来ません。
「側面から見て中を想像してください。中を覗けば全てが明らかに見えますが、反面、中はどんなだろうという想像力を働かせることは出来なくなりますよ」とスノードロップが言います。
全てを見て満足するか、想像力を無限に働かせるという行為を大切にするか、スノードロップが私に二者択一の選択を迫ったのです。