モッコウバラ、エゴノキが終わり、次の香りのヒローインはノイバラです。
「さあ、次は私の出番です。モッコウバラ、エゴノキの香りと比べていかがですか」
と、そんな風に言っているようです。
小学校の音楽の教科書に出てきた”野ばら”の歌を思いだしました。
🎶 童(わらべ)はみたり 野なかの薔薇(ばら)
清らに咲ける その色愛(め)でつ
飽かずながむ
紅(くれない)におう 野なかの薔薇
手折(たお)りて往(ゆ)かん 野なかの薔薇
手折らば手折れ 思出ぐさに
君を刺さん
紅におう 野なかの薔薇
童は折りぬ 野なかの薔薇
折られてあわれ 清らの色香(いろか)
永久(とわ)にあせぬ
紅におう 野なかの薔薇 🎶 (歌詞 近藤朔風)
”野ばら”は、シューベルト作曲のものと、ウエルナー作曲のものとあったと思いますが、我が家の今日の野ばらは、しっとりしたウエルナーのものより、リズミカルな、シューベルトの方が似合いそうです。