雨の中、行ってきました
いつもに比べたら、空いてたかな?
割とよい席で、ゆっくり見れました。
ストーリーは、主人公の空軍大尉が、気付けばミッションに参加させられていて
シカゴで起きた列車爆発事故の犠牲者の一人の、死ぬ間際の8分間の記憶?世界?に入り込み、他の乗客と話したりしながら 犯人を探っていく。
シカゴの中心部での爆破予告を阻止するために、彼の意識だけが、最後の8分間と自分の体とを行ったりきたりを繰り返す。
しかし、このミッションに選ばれた彼には ある秘密が。。。
というお話。
全くテンション上げずに見に行ったのですがラストを除いて(笑)個人的には面白かったです。
何度も行き来するうちに、ちょっとずつヒントを見つけて、分岐点で取る行動によって 会話の内容やその乗客の結末も変わる。
現実世界でも 実際は大きなものから小さなことまで、こういう事が繰り返されていて、私たちの世界では他の選択肢を選んだ結末は 自分で見ることは出来ない。
でもシュミレーションが出来たら・・・って思うことが沢山あって。
そして、この列車内の出来事は過去のことだから、どれほど頑張っても乗客を助けることは出来ない。
行き来を繰り返すうちに、ある乗客を好きになっていくのだけど、彼女が死んだという事実を変えることは出来ない。
そんなことを繰り返して、いじいじするような展開なんだけど、でも推理小説みたいに犯人を突き止める過程は面白かったです
彼についての秘密、途中で何となく予想は出来ますが、博士はなんてひどいことをするんだ!って憤ってしまった
これからの犯罪を阻止するために、画期的なプログラムではあるけれど、倫理的には許されるの?
最後に装置を切ってくれって言う彼のお願い。
どうかお願いだから叶えてあげて!って思ってたり、でもこれって安楽死に繋がるのかな?なんて頭をよぎったり。
グッドウィン大尉が決断して、それを許さない博士との時間のやり取りが、本当にドキドキして、8分経った瞬間の車内のストップモーションで、涙してしまいました。
記憶の中かもしれないけど、この違う世界で 生きてる人たちの生き生きした姿、そこで一緒になろうとした彼の気持ちなど、ぐっと来た。
で!
ラストの終わり方、騙されるとかの以前に、意味が分からなーい
どういうこと??
誰か解説してくれないと、もやもやしすぎて!笑。
入れ子式にドンドンそのミッションの世界が繋がってるってこと
パラレルワールドみたいな
誰か教えて~
そんな、最後はもやっとボールが欲しくなりましたが
時間も1時間半と短くて、予想外に楽しかったです。
公開されたら、見た方の解説を巡ってみたいと思います。笑。