今日はちょっと曇りから雨降りになる様子。
さっそく脱走して、倉敷に向かいます!
大原美術館を最終目的地に、まずは行ったことのない鶴形山へ行くことに。
早速さーっむくて スタバる
山の西側から攻めることに。
「倉敷民芸」 という民芸品のお店の軒先の格子には、ミニエー銃の銃痕が残っています。
朝早いからまだ開いてなかった。
さて。 阿知神社を目指して山を登ります~。
戎社・一言主社 おはようございます
八意思兼神(やごろおもはかねのかみ)大きな岩が祀られてます。
そのままテクテク歩いて・・・
「観龍寺」に来ました。 妙見さん。
にゃんこは、こっち見て・・・ ぷいって向こう行っちゃった(笑)
隣には、 カリン様みたいな子が ねむねむ~ってなってた
倉敷の商人さんたちがお金を出し合って建てたという鐘撞堂。
「阿知神社」に着きました~。厄除段。
阿知の藤は、今は幹だけ。
本殿。ご祭神は宗像三女神です。
境内には陰陽の磐座など、岩がたくさん配置されていて、面白かったです。
白壁通りよりも、こちらは静かで風情がある感じ。 提灯屋さんもあったよー。
迷走していたらたどり着きました(笑)「アイビースクエア」。
中庭で綺麗なグラデーション。
マッサンのロケ地にもなったんだって。
もっと古くには代官屋敷があったそうです。 古い井戸とかもあった。
逆向きで回ってしまってますが(笑)「大原美術館」 の分館である「児島虎次郎記念館」から入りました。
とっても良かった!
「ピアノ」「朝顔と子供」「春の光」「酒津風景」「奈良公園」などなど、大作もありました。
柔らかくて、光と細かい影の描写、愛情を込めた眼差しが感じられます。
本館だけじゃなくて、ぜひこちらも来てほしいです。
隣のオリエント室も観て、 ようやく白壁通りに到着(笑)
とうとう降り出してしまいました~
お腹も減ったところで、「廣栄堂」雄鶏店を発見。
焼きたての調布を頂けるとのことで、ようやく座って一息~。
あったかいお抹茶が、体に沁みます。
皮がぱりぱり、お餅がふわふわで、黙々と食べる私(笑) 美味しかった~。
雨降りも風情があって良いですが、機動力が下がってしまうので~
くらしき川舟流しも通常運転。
「倉敷民藝館」 今回は急いでたので中には入りませんでしたが、ここはとってもおススメ。
倉敷だけじゃなくて各地の民芸品が展示されています。すみずみまで ゆっくりと間近で観ることが出来て、面白い。
穴場だと思います( ´艸`)
倉敷館 のふもとにある橋は、るろ剣のロケで使われたんだって。
普段は倉敷館の2階には登れないみたいなんだけど、この週末は公開してたので、上がらせてもらいました。
目線が変わると、雰囲気もまた変わるな~。
この橋を渡ると、 「倉敷考古館」があります。
昔のポスト。 鯉のエサが売ってました。
白鳥が一羽で泳いでた。
良い雰囲気のなか、歩いて大原美術館の本館のほうへ向かいます。
一度行ってみたかったんだ!喫茶「エル・グレコ」です。
ようやく中で食べることが出来ました(笑)
ブルーベリーソースのチーズケーキと、珈琲。
店内はこじんまりとして、懐かしい感じです。
チーズケーキは思ってたよりもあっさり味だったな~。
でも珈琲とっても美味しかった
腹ごしらえがすんだら、大原美術館の本館へ。
本館はギリシャ風の建物です。
私の美術館好きの原点ってここなのかなぁ?
おばあちゃんに連れてきてもらったのが始まりのような気がする。
そこでエル・グレコの受胎告知が気に入って、それからいろんなのを見出したような。。。
大原美術館には、教科書に載ってるような、有名な絵がたくさんあります。
これだけの作品を集め始めた大原孫三郎氏やそれに続いた人たちの審美眼ってすごいと思う。
日本にこの美術館があるって、ほんと嬉しいな。
受胎告知、一つだけ他の絵よりも古いから小さな別のお部屋に、受胎告知だけのためのお部屋に展示されてた。
でも、私が昔行ったときは、もっとなんだか・・・広くてたくさんの絵がかかってる壁の上のほうに展示されてたような気がするんだけど・・・
私の気のせいかなぁ。
ずっと気になってるんだけど(笑)
受胎告知の場面に感情移入しすぎてそういう記憶に書き換わってるんだろうか
誰か教えて~(笑)
日本庭園は今日は貸し切りでした。
分館へ。 現代美術とかが多かった。
工芸・東洋館で濱田庄司や富本憲吉、棟方志功さんの作品など。
民藝は気持ちが落ち着きます
楽しかった~。
でもこの後、血糖値下がったのか急激にしんどくなったので(笑)そのまままっすぐ帰阪しました
また晴れた日にゆっくり来たいです。