仕事終わってから、京都のエリック・カール展にやって来ました〜。
正直言うと、永遠のアイドル(笑)はらぺこあおむしの印象が強くて、他の作品はあまり知らなかったんだけど、色々な作品の原画がたくさん観ることが出来て、びっくりしたし、癒されました( ´艸`)
背表紙の裏ページをエンドペーパーっていうのも初めて知ったし、隅々まで心を配っているのが良く分かりました。
どうやってああいうカラフルで奥の深い色味を描くんだろうと思っていたら、彩色した紙を貼り絵みたいにして作っているそうです。
彩色した紙の時点で、もう芸術品だな~って思うのに、それを切ったり千切ったり。
考えれば考えるほど、どうなってるんだろうってなる
全部を線で囲むのではなくて、余白があっても輪郭がキチンと見えてくるのは、やっぱりすごいなぁと。
貼り絵をした上からフィルムを重ねて、その上からフェルトペンで線を描くことで、たったそれだけのことなのに、一段と立体的になって、ほんと不思議だし、すごいなぁと感心。
虫の絵とかは、逆にリアルすぎてちょっと時間短縮(笑)
エリック・カールの描く人間よりも動物のほうが好きだなと思ったけど、「My Apron」っていうおじさんのお手伝いをする男の子の絵本の画風は好きだなと思った。
マティスや、レオ・レオニの影響などが垣間見える作品もたくさんあって、初めて知った!ってなりました。
タツノオトシゴや、ナマケモノの作品が可愛かったな~
でも、やっぱりこのちっちゃい はらぺこあおむしが一番好き( ´艸`)
いろんな作品を観ることが出来て、楽しかったです!