大事なお大師さんの空海の映画、ということで、結構楽しみにしてたんですョ あたくし
まぁそしたら、なんてことでしょう・・・なんたるミスリード(笑)
これはね~
明らか、番宣の失敗やろ(笑)
勿体ない!
空海の大陸でのエピソードとか、例えば特殊能力を使って陰陽師みたいな活躍をする話なのかと思ってたんだけど
そしたら、単に登場人物が空海と白楽天っていうだけで、30年前の楊貴妃の死の真相を いろんな資料などを頼りに黒猫に導かれて知る、という、ダヴィンチコードみたいな お話だったという(笑)
全然、期待したのと違うやないかーい!
「超天才」の空海である必要性は、全く無かったかと(笑)
最初から、そういうハリポタと現実が入り混じった 謎解きファンタジーなんだというのを知ってたら全然違和感なく そういう映画だと思って観に行ってたのに。。。
無駄にがっかりしたわw
まぁ、画面的には、流石、中国って感じ。
煌びやかで豪華絢爛な色使いとCG。
・・・その割に、黒猫さんのCGは違和感だったけど。
空海の何考えてるのか分からないキャラクターは、染谷君にピッタリだったと思う。
お坊さんの摺り足で滑るように歩く歩き方とか、実際の空海を知らないくせに 空海っぽい!って思ったもん(笑)
一生くんが吹き替えしてるから それも楽しみだったんだけど、全く違和感なくて。
一生くんだ!って感じにならず、白楽天の俳優さんとのギャップも無くて良かったと思います。
結局、中国の人って古代から代々こういう人間性なんだなぁって思ったし(笑)
黒猫=白龍がやった事って、本当な許されることじゃないと思うんだけど、最後が可哀想で可哀想で・・・
あの時代に唯一まともだったのって、この子しか居ないんじゃないかって。
悲しくて抱きしめてあげたかった・・・息絶える前に、楊貴妃の亡骸の隣へ連れて行ってあげたかった・・・
楊貴妃はすっごい美人だし、あの宴のシーンは見る価値あるかな~と思います。
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お大師さまには 勿体ない描き方だったかもしれません。
思うに、原作は玄宗と楊貴妃にまつわる漢詩や白楽天の漢詩を巧く使って謎解きするのかなぁなどと思い、普通の映画では滅多に考えない原作を読んでみたくなりました。
コメントありがとうございます
そうですね~
天才の空海が!と予告でアピールし過ぎて、ちょっと失敗だった感じがありますが(笑)映画自体はそういうお話だと分かってたら多分楽しめたと思います。
セットも楊貴妃もとても素敵で豪華だったので。
そして、同じく私も原作でどう描かれているのか、読んでみたくなってました!