とうとうこれで最後。
長かったなぁ・・・と、1作目のハリーを見ながら回想。笑。
終わるまでは、と原作は読まずに見に行きました。
全体的に成すすべもないような暗いイメージから始まり、でもようやく反撃開始。
魔法の応酬あり、ちょっとした笑いもあり、ロマンスあり、LORみたいな戦闘シーンもあり。
ドラゴンに乗って飛ぶところや、箒に乗るシーンは、なんだか久しぶりに 風を感じて気持ちよかった
ドラコは途中相変わらずだったけど完全に悪でないところが、これまた愛おしい。
助けに戻るハリーは、最後まで ハリーなんだなって嬉しかった。
終わってから改めて考えてみると、ファンタジーと言いつつもベースは 母の愛であり、友情や誇りであり、愛する人への想い、信じる気持ちで。
母親のわが子を思う気持ちは、なりふり構わず 何よりも強いものなんだなと思った。
ドラコの母親も だからハリーを助けたし、最後 父親と違って後ろを振り返らずに歩いていく姿に感動した。
正しいか間違ってるかは 分からない。
ただ 潔い。
そして、裏の主人公はスネイプ先生なんじゃないかと思うくらい(笑)
ずっと昔から続く 深くて密やかな愛情に 泣いてしまいました。
“リリーの目によく似てる。”
その全編通して繰り返された台詞の意味が ようやく分かった。
愛する人と同じ目を持ったハリーが 自分をいろんな感情で見る時、きっとハリーのことが死ぬほど憎くて 同じくらい愛しくて とってもとってもつらくて苦しかったろう。。。
「本当の私を見て」っていう最後の言葉が すべてを表してる気がして。
リリーへの愛で、どれだけ周りから嫌われていたとしても耐えてきたけど、校長に頼まれたからだけじゃなくて、最後はやっぱり リリーの息子のハリーにだけは知って貰いたかったっていう気持ちも込められている気がして。
・・・あぁ・・・もぅ 切な過ぎるよ もぅ・・・
本当に つよい人だ。
ずっと好きだったから死んでしまってすごく悲しい。。。
だけど、ハリーが息子に名前を残してくれて、ハリーだからこそ嬉しかった
ネビルはいつの間にか、強い男になってしまって
でも最初登場したときの両親の事を語るところからずっと、根底に真っ直ぐ流れる つよさは変わってないんだなぁと、最後まで信じられる一人で居てくれて、良かったです。
案外 重要人物てか、男気溢れてたね
マクゴナル先生の ちょっとお茶目なところ、そして あの真っ直ぐなところ 厳しくも暖かな愛情が 最後まで格好良かったし。
ロンのお母さんも、変わらず肝っ玉母さんだったし。
なにより、ハリーとハーマイオニーの恋人じゃない 深い友情は、何物にも変えがたく、大好きなところです。
あの3人は特別なんだけど、「ハリーにとっての親友のロン」とか「ハーにとっての恋人のロン」っていう“好き”とは違う、特別な2人の関係が、恋愛とかじゃない 純粋な関係が 大好きだった
たくさんの仲間を失って たくさんの悲しみがあって、それでも柔らかい救いが残る 穏やかなエンディングだったと思います。
皆が親の世代になって、ドラコも出てきて、なんだか本当に 良かったなぁって
また1作目から見返したいし、途中で読むのやめた原作も読みたいな
と思ったところで、、、結局 謎のプリンス、見てないんだよね・・・
いずれにしても ヴォルデモートは いけすかんな。笑。
原作読んで、多少の謎を 解明したいと思います
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