夢色

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基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<千葉旅行 ~そうやっていつも 君がこの手を掴むから~。>

2013-05-15 | Travel

先日のGW、思い立って千葉旅行してきました
でも何というか・・・交通が難しい!
いっぱい路線があるのに それぞれの接続がなかなかで、常に時間との戦いでした
せっかくなので、東国三社巡りに行くことにしたら、千葉まではそれなりに行けるのに、そこから先が遠かった・・・。笑。


 レトロ感溢れる 佐原駅。
駅員さんも親切に教えてくださって、「電車がでるのは“ゼロ番ホーム”になりますよ~」 って・・・

はぁい・・・・って、ゼ、ゼロ番

 本当にありました、0番ホーム
勝手に ちょっとしたハリポタ気分。

 行けども行けども 田んぼばかり。
おばあちゃん家に向かう時みたいに、ちょっとワクワク。
の~んびりした空気に、気持ちもほっこり緩んで。


東国三社は3つの神社を結ぶと二等辺三角形となってレイラインと言われるパワースポットなんだって。
こういうオカルト的な説明されると、どうも嘘くさく思ってしまう私ですが(笑)
昨年千葉に行った時と同じで、自分が欲しいと思うものがスパッと決まる時は、きっと呼ばれてるんだって そう信じているので。
今回も神様に呼んで貰ってるんだな~と、安心しながら出発

でも悲しいことに、鹿島神宮以外は駅からが遠くて不便。。。
なので、潮来駅からタクシーでまずは息栖神社へ行きました。
タクシーの運転手さんに地震の時の話を聞きながら向かうと、こじんまりとした 地元に根付いているような神社でした。
 ほかに人も居なくて、穏やか~な感じ。
 本殿の横手に回ってみたら、足元に1m以上あるヘビが
「うわっ びっくりしたーっ」て思わず独り言を言うと、「こっちがびっくりやわ」っていう雰囲気で逃げて行っちゃいました。笑。
でも井戸の神様の境内でヘビに出会ったのは、ちょっと嬉しかったな。
社務所ではおじいちゃんが2人で面白い掛け合いをしながら いらしゃって(笑)そういうのも ほっこりする。

一の鳥居の両脇には「忍潮井」と呼ばれる 汽水の中に湧き出る井戸があります。
それぞれに女瓶、男瓶と呼ばれる瓶があって、その中から水が湧き出しているんだって。
そして、その瓶は天気の良い 水の澄んだ日にしか見ることができないそうで。
 ・・・ホントかなぁ。笑。
本殿を背にして鳥居の左側にあるのは、女瓶かしら?
こちらのほうが 右側よりも綺麗に澄んだ水で、どちらも中に瓶が見えました。
見えたら幸せになるって言われてるけど・・・ホントかなぁ(2回言った。笑)

この神社の境内入ってすぐ左手にある杉の木が、すごく気に入った。
 ご神木の夫婦杉とは違うんだけど。
その代わりに幹に触れることができて、じんわり温かい気が流れ込んで 体中を満たしていく気がした
嬉しかったなぁ

で、知り合いのオジサマ(笑)と待ち合わせまで、河原でぼんやり。
 すごく良い天気ででも風が強かった!
このあたりは、風がきついんだって。
昼寝したいくらいだったけど、日焼けするのが必至なので やめときました


鹿島神宮まで連れて行っていただいて、そこからはお仕事のためお別れ。
時間がなくて残念でした
鹿島神宮はとっても広くて大きくて 人もたくさん。
 本殿が境内入って右手にある造りが、ちょっと珍しいなって思った。
 要石。地震ナマズを押さえているらしい。
  御手洗池。
武道の神様をお祀りしていて、少しざわざわしている感じで今の私には合わなかったんだろうなー。
2つ引いたお御籤が、いずれも凶という事態に。笑。
でも引く時に、「あー 今日は凶引くな 絶対。」って思ってて
逆にこれでリセット出来た感じでスッキリしたから 良かったです。
奥参道は、明治神宮とかの並木に似てて、広い敷地にびっくりしました。


最後の一つ、香取神宮は佐原まで電車で戻ってからタクシーで向かいます。
運転手さんに「欲張って1時間強で観福寺にも行けますか?」って聞いたら、「大丈夫ですよー、他行きたいとこあれば サービスしますよ」と。笑。
せっかくなので時間と相談しながら回ってもらうことにしたけど、・・・結構距離ある
これ、1時間歩いたとて ホントに着くんやろか・・・?と。
車で正解だったわ。
時間があればサイクリングも楽しそうだけど、坂道だからな~

神宮正面の鳥居から境内に入った瞬間、思わず うわぁって声が出たくらい、気持ちが良い。
左手に奥宮や要石へと上がる道があるのだけど、自然にそっちが気になる感じでした。
道すがら、緑もみじの間からキラキラ光が零れてて、そっと手でモミジを触ると優しい気持ちがふんわり包んでくれて。
 要石。鹿島神宮の要石と地中で繋がってるらしいよ?!

落ち着いた雰囲気の場所で、私はこっちのが好きだなー。

 楼門のところまで上がると、ふと左手の空間が気になって
 なんとなく。大丈夫だよって言ってくれてる気がして。

楼門から本殿まで向かって、左側にある三本杉も とても優しく迎えてくれてる気がしました。

 帰りによく見てみたら、木母杉というらしい。
ここと、その左手にある末社 市・天降神社のあたりが 気持ちよかった。

こちらで三社巡り記念に、香取神宮のお守りを頂けました。


息栖神社と香取神宮が、自分には合ってたように思います。
今も思い出すと、息栖神社の杉の木の感触が 左手に残ってて、じんわりとあったかくなる。
自然に左手で触ってたのは、正解だったみたい


ここからまたタクシーで観福寺へ。
関東三大厄除大師のなかで最も古いそうです。
お大師さんにはいつも守ってもらっているから、またその事を思い出すために 可能なら今回行きたいなって思ってて。
 ちょっと駆け足だったけど、同行二人。
大阪に戻っても、ずっと傍にいてくださってる気がします。


最後に、時間がぎりぎりになったけど、古い町並みを回ってもらいました。
 本当は歩いてブラブラしたかったんだけどなー。
オススメのお酒は東薫さんと、一口最中の柏屋さんを教えていただき、お土産も購入。

「東薫酒造」→ http://www.tokun.co.jp/index.htm
「柏屋もなか店」→ http://www.oec-monakaya.co.jp/


千葉まで出て、魁さんと束の間の逢瀬
忙しい中、ありがとうございました
時間・・・全っ然足りなかった・・・
こんなに遠いのが悔しいです~。


さすがに疲れて、東京駅ではあまりウロウロできずに帰ってきちゃたけど
強行軍の割には、大分と満喫。
しんどい時期だったからこそ、こっちにおいでって呼んでもらったような、そんな今回の旅行でした
まだまだ知らないところがいっぱいあるから、ちょっとずつ行ってみたいです



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