旅行2日目。
今回は実はもともとは太宰府に行く予定は無かったのですが、直前の中欧旅行の最中に いつも持ち歩いている八方除けのお守りが真っ二つになってるのを発見して(笑)
厄を祓ってくれたんだなぁって思って、ちょうど博多に行くというのに直接お返しに行かないなんて怒られる~ということで、今回も太宰府に向かうことにしたのです。
朝一番に行かないと混むし、と思い、午前中に天満宮に入れるように出発しました。
・・・といっても、眠すぎたので着いたのが9時前だったのだけど、やっぱりもう そこそこの人出。
どこもかしこも、天皇陛下御即位の祝賀モードです
この間は雪が積もって渡れなかった太鼓橋を渡って本殿へ。
太宰府でも菊花展をやっていました。 天皇家菊の御紋のモデルになった八重菊。
この小っちゃい牛さん、2回目来た時見つけられなかったんだけど、気のせいかしら・・・不思議・・・。
本殿でお参りして、御朱印を頂きました。御朱印も結構並んでた
本殿横には「令和」の花文字が作成中。
楼門横に、一人ぽつんと牛さんが。。。目立たない所でも、一人ぼっちで頑張ってるんだよね~。 イイ子イイ子。
八方除け守りと、天開稲荷の勾玉守りもお返ししてきました。
そして、また来れたことに感謝しながら、天開稲荷社へもお参りに行きます。 途中の階段、梅の形に石が埋め込まれてるのに初めて気付いた!
前回は吹雪いてたけど今日はまさかの瞬間的に雨!
3連休晴れ予報だったから傘持ってきてなかったら、この天満宮お参りしている間だけ、ざざーっと降って、天開稲荷に向かう頃には止んでくれて良かった~
ゆっくりと登ります~。
到着! 相変わらず、優しく温かい空気の境内で、お参り。 おみくじ、吉でした。
また来たよ~!とナデナデ。
前回は吹雪の中で遭難しかけた私を 呼び戻してくれたから(笑)ありがとね、って。
今日はなんだか1円玉をしこたま乗せられてて曲技団みたいになっちゃってて可哀想だったけど勝手に取るわけにいかないから、頑張ってねってナデナデしました。
奥之院に向かう階段を、 テコテコ・・・と数段上がったところで、ずるっ!って靴が滑って、ぬおっ⁉ってなる私(笑)
境内中の狐さん達が
「うぉっ⁈こいつ!こないだ遭難しかけただけじゃ飽き足らず、今度はコケるつもりか⁈」
「こやつは危ないぞ!我らが しかと掴んでおかねば、何をしでかすか分からんぞ⁈」 とばかりにザワついた気がしました(笑)
わはは、すまぬね
奥の院で、また呼んでくれた事にお礼を。
前回と同じ勾玉守りにしようかと思ってたんだけど、見たらこちらを頂く方が良い気がしたので、開運御守を頂きました。
今回の太宰府は、「令和元年に合わせて、今まで行けなかったところへ行こう」がテーマなので(え?笑)参道の人混み掻き分けて進みます。
今回も恒例「寺田屋」の梅ヶ枝餅を。あっつあつ!
急いで帰るつもりが、なんだかんだと寄り道しちゃうんだよね~ 参道のお店でゲットした、ブタ天神さんと、来年の干支・ネズミさん 梅の模様
そしてこちらも恒例「梅園」。
うその餅を頂くつもりだったんだけど、天皇陛下御即位に合わせて「御即位御祝箱」が出てたので、これにしました。
「うその餅」と、「梅守(昭和天皇九州御巡幸献上)」というこし餡を麩焼きで挟んだお菓子。あと、宝満山の御干菓子「よろつよ」と、落雁の「飛梅」が入ったセットです。
めちゃ可愛い土鈴の「うその鳥」も入ってるの!
道の反対側にある「大宰府館」という観光案内所みたいなところの前には、遺構がありました。
駅に着いたら、ちょうど旅人が来てました
そして、そう、令和にちなんで、こちらの駅で降ります。 「都府楼前」駅。
切符見せただけなのに、駅員さんのおじちゃんがすごい勢いで神社までの行き方から、大宰府天満宮までの歩き方まで教えてくれた(笑)
せっかく天満宮から帰って来たんだから、もう帰らせて~(笑)
令和になって大ブレイクしたんだろうな、ここら辺・・・
テコテコ歩いてたら、ちょうど太宰府政庁跡の手前で大きな鳥が頭上で ひと鳴きして飛び立つ。 天神さんの代わりみたい。
着いた~ 「大宰府政庁跡」です。
「遠の朝廷(みかど)」と呼ばれた太宰府政庁があったところ。今は基礎石が残るのみです。
必殺!何もないところ!(笑)平城京跡とかも、こんなんだったな~。
大きな基礎石が並び、大きな回廊が忍ばれます。 ゆったりした時間。
そんな大宰府政庁跡のすぐ横に、坂本八幡宮があります。
大宰帥(だざいそち)大伴旅人の屋敷があったあたりとのことです。
新元号「令和」の出典・万葉集の序文に関わったとされる旅人ゆかりの神社ということで、この5月からいきなり有名になった神社。
小さな神社にしては、今日もたくさんの方がお参りに来ていました。
元号発表の真似できる用の額縁もありました。
そこからしばらく、散策路に沿って歩いて行きます。
天満宮のほうでもチラホラ見かけて、何の模様だろう?って思ってた謎が解けたの!
太宰府学校院跡から出土した「蓮華文様塼」だったんだ。
・・・多分ここが太宰府学校院跡・・・。 山上憶良「子等を思ふ歌」。
しばらく歩くと、ここも何かの基礎石かな?って思ったら、観世音寺の僧坊跡礎石らしい。
近くに「僧玄昉(げんぼう)の墓」がありました。
そこから少し下ると、「戒壇院」があります。
奈良時代、正式の僧尼となるために必要な戒律を授けるために作られました。東大寺と下野薬師寺と合わせて「天下三戒壇」と言われてます。
ご本尊の盧舎那仏は平安時代に作られたもので、柔らかいお顔をしていました。
鑑真和上の供養塔。 鑑真和上が中国から請来したという菩提樹。
隣りには「観世音寺」があります。
講堂。横にはこちらも菩提樹の一種、木槵樹(もくげんじゅ)と呼ばれるものらしい。 採れた丸い実は繋げて数珠にするんだって。
「碾磑(てんがい)」という石臼。
金堂。 五重塔跡礎石。 国宝の鐘。 妙心寺の鐘と兄弟で日本最古の鐘らしい。天神さんもこの鐘の音を聴いて詠んだ歌が書かれていました。
そこから歩いてたら、向こうに凄い光景が広がってて、思わず走り出してしまった!
コスモス畑!
今年は天気のせいでコスモスが綺麗に咲かない、と聞いていて、確かに一部薄い所もありましたが、こんなきれいなコスモス畑見たことなかったら、十分に堪能!
夢の中にいるみたいだった。
観世音寺の宝蔵に入ったら、こちらもまた夢の中の世界が広がってました。
凄い仏像ばかりだった!
ここ、絶対行った方が良いよぉ 巨大な仏さんばかり。珍しくて素晴らしい馬頭観音さま。もともとの顔かたちをしている大国さん。
素晴らしかったです。
もっとたくさんの人に知ってほしい・・・。
観世音寺の本当の入り口はこちらでした駅員さんはここから天満宮まで頑張って歩いてみて!って言われたけど、ごめんなさい(笑)五条から薬院へ帰りました
このあたりで、遅めの昼ご飯。
「玄瑛」再訪です 前は死ぬほど並んだもんな~(笑)
お腹が減りすぎてたので、海老薫醤油ラーメンと~ 卵かけご飯~ 食べちゃった食べちゃった~
流石に最後はお腹パンパンになったわやっぱりシェアするくらいが良かった・・・
食べてる間、私一人だけだったので(笑)若い店員さんがいろいろお喋りしてくれました。
あ~ やっぱりここの海老の香り、すごい美味しい!
店員さんも言ってたけど、物産展で食べるよりやっぱりちゃんとここの材料使って作ってるお店で食べるのが一番おいしい!
満足でございました
まだもう少し時間があったので、「福岡縣護国神社」へお参りに。
広い扇形の拝殿でした。
上の先生に渡すものがあったし、足が限界だったので、もう博多駅へと向かいます。
ホテルで荷物ピックアップして、駅で少しウロウロした後で、晩御飯食べて次の目的地へ向かうことにしました。
ラーメン食べたの時間が遅かったから、ちょっとしんどいかもとは思ったんだけど、やっぱり美味しいもつ鍋食べて博多を〆たいと思ったので(笑)
「もつ鍋 おおやま」のカウンター店へ再訪です。
やっぱりこの こっくりした味噌とモツの旨味が、たまらん笑。
帰りにいっぱい引っ掛けて帰るつもりが、上の先生も合流するとのことで、通りすがりに うるかが出てるのに気付いて狙ってた「酒の九州」で一杯
常連さん達で賑わってて、あまり本当はいろいろと話しかけて来られるの苦手だから迷ったんだけど
隣に居た博多在住の常連のおじちゃんが、適度な距離感で居てくれたので、先生が先に帰った後もしばらくお喋りしてました。
うるか、塩辛!(笑)日本酒が進むね!
飲み比べを頼んで、「田中六五(福岡)」「蝉(熊本)」「東鶴(佐賀)」の順で。
くぅ~っ!って来るところが、東鶴、おいしかった!
隣のおじちゃんが、頼んだ日本酒分けてくれたのがめっちゃ美味しかったんだけど、なんだったか忘れたw
店長さんのマジックが始まって、良く分かんないけど 紙コップからレモン2個出てきて、頭にハテナマークが咲いたところで、そろそろ帰りました(笑)
せっかく来たんだから、せっかくシフト入ってないんだから、、、もう一泊しちゃうよね~( ´艸`)
なるべく近くへ、と思い、今日は「門司」でお泊り。
門司港周辺ではほとんど泊まる所がなかったので、2駅手前でお泊りです。
じーも君。。。 意外にスタイリッシュだった車両。
博多駅で、ちょいちょい買い込んだお菓子(笑)
二〇加ぶら下げてセクシーショットのフチ子さんと、とんこつラーメンのキューピーを衝動買い
今日も2万2千歩で、足が限界。
明日はどんな一日になるかな~
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