明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

病院えらび?

2007-01-27 12:19:31 | 告知編
12月11日。検査結果がわかる日。

あのバタバタの間に、やみくもに見た有名乳がんサイトのいろいろな情報は、あまりの慌ただしさと自分では気づかない不安で、本当に理解してなかったな、と今では思うんです。

細胞の検査結果を待つ間、約一週間。
相方は、セカンドオピニオンをしたほうがいい、と言う。
何とか乳房を残せないものか、それとも本当は誤診で乳がんではないのではないか、と考えているもよう。

・・・そんなわけないやん・・・。(笑)
私には、確信があった。何故かわからないけど、すっごく明確に確信があった。

でも、相方のために良性だったらいいなぁとかも考える。
いやいや、でもやっぱりこれは、間違いなく乳がん。
自分の意識を右胸に集中させると、ここにある、と思える。
先生の示した場所に神経集中。
小さく出来ないかなぁと無謀なことにトライもする。

相方と何度も話し合った。
家族(相方の姉たちや私の両親など)に話すかどうか。
入院中の店のことをどうするのか。
私が仕事に入れないとなると、バイトに負担がかかる。
言わないわけには、いかないのか。

出来たら誰にも知られずにこっそり、と考えました。
知られたくない、というより、知った相手の負担になるのがたまらない。
心配はかけたくない。
こっそり手術しちゃおうよ、と私は相方にも言ってみました。

でも、昼間に開けている店が二軒あり、その一軒を手伝ってくれていた相方の姉に、相方が勝手に(私に言わずに!笑)「Keikoが乳がんになった」と暗い声で電話したらしい。それで、一軒の昼間は休業する、と。
心配した姉が電話してきてくれて、その声を聞いたら申し訳なさで、どどどぉ~と涙が溢れました。
卵巣を取った経験がある姉は親身になってくれてます。
とても心強い味方です。

さて、病院。
私は縁があったのだし、近いし、結構いい感じの先生だし、もうここでいい、と何度も相方に訴える。
でも、相方も必死になって友人から聞いた乳がん専門の病院を、と必死になって言ってくれる。

時間もないのに!(と、真剣に思う、)
ここでいいのに!(と、身体が訴えてると思う、)
すぐに決着したいのに!(で、ないと、ヤバイと思う、)
じゃあ、取りあえず電話しましょう、紹介してくれるという製薬会社の部長さんの名前を出して、最近出来たというクリニックに電話。
出た看護士らしい女性のあまりにつっけんどんな物言いに、丁寧にお話をさせて頂いて電話をおく。

「縁がなかったのよ」
「すっごく、いやな感じの受付だった、縁がなかったのよ」
私の言葉にようやく、好きにしていいよ・・・と諦め顔の相方がいた。
ごめんね、私は取りあえず、すぐに切ってしまわないとヤバいと思えているのよ。
一刻の猶予もないのよ。

それで、もう迷わずにその病院、と決定しました。