風の声

想いつくまま

まるでフェィクニュースのオンパレードの日馬富士事件

2017年11月22日 | 日記
まるでフェイクニュースの氾濫だ。

日馬富士の暴行をめぐる週刊誌の報道合戦。
それを引用してワイドショーで垂れ流すテレビ番組。
見識のない思い込みを好き勝手に喋りまくるコメンテーターたち。

一方を言えば、もう一方を誇張して煽り立てる。
実と虚に勝手な推測が加わってフェィクのオンパレード状態だ。

人は「立場が物を言わせる」から、暴行した側とされた側のどちらに立つかで異なる。
だから、その場に居合わせたとされる人物も関係性で証言も食い違ってくる。
日馬富士の付き人や弟弟子らが、横綱の不利になることを言とは考えられない。

そこへ相撲界の独特の縦社会が、より一層、真相を複雑にする。

どちらの立場で話しているかを取捨せずに垂れ流すのは無責任すぎる。

面白おかしく報じて稼ぐのがメディアの性とはいえ、昨今の過剰ぶりはやり過ぎだ。












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