ちょっと見ぬ間に稲穂が実っている。
とても正確な体内時計をもっているようで時期を逃さない。”世の中は三日見ぬ間に桜かな”季節の移り変わりは早い。
スカッとした夏日がこないこの夏。8月になったというのに梅雨のような毎日が続く。亜熱帯化する温暖化が加速度的に進行していることを実感させる。
温暖化にストップをかけようとするカーボンニュートラルの国際的な取り組みも、プーチンの戦争がエネルギーのバランスを壊し混乱させる。何かにつけて罪深い愚かすぎる戦争だ。
そんな愚かなプーチンのロシアも同じ星にくらす住民。好むも好まないも関係なく運命を共にする。そう思考する賢さがちょっとだけでもプーチンにあれば、侵略戦争に現を抜かす気になんかならない。砂漠のような愚かさは救いようがない。
季節を忘れず実をつける稲穂の方がはるかに賢い。