”鮎うるか”の味見を誘われた。
友人のパートナーがえらい本気になって鮎うるかを作っている。仕込んで1か月が過ぎたから味見をしてほしいと誘われた。
レシピは亡くなられた義母から受け継いだものとのこと。イカの塩辛と同じ鮎うるかは、自然発酵させる保存食。仕込み方と塩加減でまったく味が違ってくる。
さてさて、お味の方はどうか。うーむ、味はいいのだが、しょっぱすぎる。塩の配分が多すぎる。鮎うるかの名人に電話して尋ねると塩の配分は8%が目安とのこと。友人らのそれは倍以上になっている。
鮎の下処理にも色々とコツがあるようだ。近々、鮎を持参して直接指導を受けることになった。