広義のミヤギノハギの中にはビッチュウヤマハギが含まれているし
狭義のミヤギノハギ、シロバナハギ(シラハギ)が含まれるという説が主流になっているそうだ。
だから、面倒な時には「(広義の)ミヤギノハギ」と呼ぶ方が無難かも知れない。
ミヤギノは宮城野、仙台辺りが浮かんでしまうのだけれど全国区の萩。
ビッチュウヤマハギ(備中山萩)マメ科ハギ属 Lespedeza thunbergii subsp. thunbergii f. angustifolia
ニシキハギと同じものと言われる。
ミヤギノハギ(宮城野萩)Lespedeza thunbergii
シロバナハギ(シラハギ/Lespedeza thunbergii var. albiflora) 「宮城野萩」の変種説がほぼ定着している。
狭義のミヤギノハギの葉は細長く尖っている。
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ソメワケハギの解説抜粋
ハギ・ソメワケハギ Lespedeza japonica 'Versicolor'
シロバナハギ(ミヤギノハギの変種)の園芸種にソメワケハギと言うのが一般的。
そのミヤギノハギはケハギの園芸品種と解説されているのが多いけれど、ニシキハギの変種説もある。
かようにハギの名前やルーツについては「諸説」入り乱れている。
(2023.10.07 須磨離宮公園)
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▲ 須磨でもビッチュウヤマハギ、シラハギ(シロバナハギ)と同じ場所に時折顔を出すのはソメワケハギだろうか ▲
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