草丈が伸びきらないアキノエノコログサなどとは紛らわしくて区別しづらい。
おまけに、伸びすぎたエノコログサが生えているともっと煩わしい。
草は育っている環境でも育ちの途中でも、区別は確かに面倒だ。
▲ 穂全体が短く、殆ど垂れることはない。▼
▲ 画像奥に茎が見えているのがアキノエノコログサ(Setaria faberi)▲
(2024.07.27 田町・林)
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場所によってはもう緑を失い始めている。
▲ エノコログサ類は小さな米粒(小穂)とその基部にある刺毛(しもう)が目立つ。
花期の終わりにはその小穂が落ちて痕が白い点として残る。▼
(2024.07.29 王子町)
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(2024.10.15 新明町)
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(2024.10.20 玉津町)
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▲ ここではムラサキエノコロと区別しているものも混じって秋色 ▼
エノコログサ(狗尾草)イネ科エノコログサ属 Setaria viridis
ハマエノコロ(浜狗尾草) Setaria viridis var. pachystchys
(2024.11.03 南王子町)
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▲ ㊧ ハマエノコロ(浜狗尾草) Setaria viridis var. pachystchys 草丈は低いし穂も小さい。 ㊨ 穂の長いコツブキンエノコロの中にも穂が短いものも混じる。▲
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エノコログサのように小穂の柄にある突起物は芒ではなく、花序の枝が変化したもので『刺毛(しもう)』と呼ばれる。
イネ科の葉は互生、稈を抱く『葉鞘(ようしょう)』と、平らな部分『葉身(ようしん)』で構成されている。
葉鞘と葉身の間には『葉舌(ようぜつ)』と名付けられた膜状の構造がある。
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色々と呼び名も変わって難しいのですね。
以前にも教えていただいたように思いますがとても難しくて・・・
もっとよく見てふれてみなければと思いました。
小さい頃は、ふさふさの穂の部分を切って
それをニギニギすると手からもこもこ出てくる様子を
何かの生きもののように・・・「みてみて~~~」と
みんなで楽しく遊びました。懐かしいです。
大きなふさふさですからアキノエノコログサだったのではと思います。
い~っぱい遊んだ夏休みを思い出します。
何を言っているのでしょう~~~ヾ(^-^;) 。。。
いつもいつもありがとうございます。
生育の良い種類を作り上げることもなされたからなのだと聞きました。
ですから自然に交配したもの、人為的に選抜したものや交配したものまであるので
単純に区別することがますます困難になっているようです。
雑草化しているものにもそのような交配させた種類が混じってくるとやはりお手上げですね。
遊びに使っていた頃のものとは別の種類が増えてしまったということでしょうね。