ブログを書いても 途中でやめてしまい 何だか 愚痴愚痴言ってるみたいで
消してしまってます。
私は自分ではそんなにひどくないと思い込んでる鬱病ですが
先生に言わせると 自分が思ってる以上に軽くはないですよと言われる。
以前 妹が鬱で入院した。
睡眠薬をいくら飲んでも眠れなくて だけど引きこもってしまってた訳じゃ~ないけど
昔でいう、「精神病院」に入院した時は あれが鬱病っていうんだ・・・・と思った。
面会は基本ダメで 電話もある程度の期間が過ぎないとダメで
とにかく彼女をほっといてあげてくれと説明されて 母はとても落ち込んだ。
「家族が重荷や負担になりますから」って。
そのころの妹は 既に一人暮らしをしていて とにく家族が彼女に過干渉になったり
逆にほったらかすわけでもなく 何でそんなことになったのかも親はわからず悩んでいた。
関わってくれるな!と言われても その間の彼女の入院費や家賃や光熱費の負担は親に来てしまうわけで
あの頃 私は 何て我儘なんだろう・・・って思った。
傍から見ると そう見えてしまったからだ。
私は一緒に住んでいなかったからこそ、妹の孤独や不安が分からずに
自分勝手に悩んで親に迷惑かけて・・って腹が立ったくらいだ。
それを甘やかす親にも 憤りを感じる程だった。
だけど 自分が鬱になってみて 少し妹とは症状とか違うけど
何となくあの時の妹の理解できなかった行動が 理解できる気がしてる。
最近でも私は良く親しい人に(私が鬱って知ってる人達)
「なんか思ったより元気よね」と言われることがある。
私は基本的には家の電話には出ない。
番号を見て実家だったり 子供らからってわかる以外は出ない。
夜とかは子どもがいる時は 子供らが出る。
携帯は名前が出るので その名前でも 出たい人だけでる。
出たい人=話してもきつくない人だから出るわけだから
いきなり暗い落ち込んだような声にはならない。普通に話せる。
すると鬱なのに病気なのに元気みたいねって言われる。
ここが 妹と私の鬱の違いだ。
私は大丈夫な人とだと鬱にならない便利な鬱なのだ^^
だけど 大丈夫じゃない人と致し方なく話すと 電話を切った後で
フラフラになってマジで倒れ込んでしまい 動悸がして息切れがする。過呼吸にもなる。
妹は入院して 同じような症状の方たちと同室で カウンセリングを受けたり語り合ったり
一人で好きなように時間を過ごせたりして 入院してすごく良かったと私に言い、入院を勧める。
だけど いかんせん 私は入院が歯医者の次に大嫌いだ!
人と同じ部屋で過ごすのも 考えただけでも疲れる。去年がそうだった。
4人部屋で 「音」や「声」がとても大きなノイズみたいに耳に響いて とてもじゃないけど
体と心を休めるなんて出来なかった。
トイレに行くたびに音を立てずにドアを開け閉めして 使い終わったら毎回便座を上げて拭いて綺麗にしたり
洗面所を使えば 水はねをまず拭いてから自分が使い また綺麗にしないと・・・って
気を使いすぎる程 気を使いすぎるのだ。
病院にはお掃除してくれる専門の方がいるんだから ある程度常識的に使用してれば後はお任せすればいいのに
どうしてもだめなのだ。
とてもガサツで大雑把でだらしない自分なのだけど 変なところが神経質で自分でも困る。
直したいけど治せない。直そうと努力するとストレスになる。
だから家の中で 変な神経質を発揮してるには いいのだけど
病院とか人の家とかに行くと とても疲れるのだ・・・・。
妹みたいに 「病人」に専念できない「病人」なのだ。
だから鬱と言われても 体を休めなさい、心を休めなさいって言われても
どう休めていいのか わからない。
こう見えて頭で理解してからじゃないと体が機能しない不器用?な構造をしている頭でっかちなので
マニュアルでもあれば いいんだけどな~~~とか思ってしまう。
鬱にマニュアル???????
それに入院ったって 簡単に入院できない環境なんだから あんまり入院しろしろって簡単に言ってほしくない。
子どもはもう大きいんだから大丈夫でしょうとか お宅の子だったら大丈夫とか
子どもを信用してあげればとか 何を根拠に言ってるのかわからない。
そんな事言われると混乱する。
大きいったって 中3と高2だよ。しかも旦那は単身赴任でいないし。
もし万が一家事とか泥棒とか事故でもあったらどうする??
ってどこの親でも心配しない??????
そりゃ~ 急きょ入院とかなら とにかくどうにか後からなるかもしれないけど
鬱で調子悪いから1~2週間 入院するわ・・・とか 今の状況では私は考えられないし
逆に鬱が酷くなるのわかってるから 無理無理。
何が言いたいのかな・・・・。
妹や妹のような症状の鬱だった人から 言われやすいかな・・・。「入院」って。
入院したくても出来ない状況をわかってくれてる人は 何も言わないでくれる。
大丈夫なの?とは言っても その先を「こうしたら」とか「そうだから そうなっちゃうのよ」とか言わない。
普通にしてくれる。
「具合悪いみたいだけど 元気そうでよかった」って言ってくれる。
それは その人の声やメールやメッセージが 私に元気をくれるからだ。
私はこんな鬱病患者でラッキーだった。
最近ブログを最後まで書ききれなくて 消しちゃってたけど今日は書きたかったことを
上手くはかけてないだろうけど 最後まで書いたぞ!!
ちょっと すっきりした。
気持ちいい ため息が 今 出たんだな~・・・・・( 山下清風)