ある意味、究極の選択です。
母の病院から呼び出しがあり、
8月の終わりの日に症状説明を受けました。
当初の入院計画では2~3週間の予定でしたが、一向に良くなる感じはなく、
まあ、年齢的にも劇的な回復なんて望めないのは解ってますが…
元の状態に戻れば御の字…的な…
でも…医師から告げられたのは
もう自力での栄養摂取は難しいであろうと云う事
方法としては…
・中心静脈栄養
・経鼻経管栄養
・胃瘻
の三つから選んで下さいと…
究極の三択の選択です。
しかも、病院である以上治療しなくはならないが、
これ以上の治療は望めないので、退院や転院を求められました。
どちらにしても90日の入院縛りがあるので、
そろそろお話はあると思ったのですが…
前の施設に戻れると勝手に思って、
いえ、施設側も同じように思ってくれてまして、
荷物をそのまま、ベッドもそのままに待っていて下さいました。
でも、自力での栄養摂取が出来なくなったら、受け入れは無理のようです。
自宅介護が難しいので、受け入れ可能な施設や病院を探さなくてはなりません。
中心静脈栄養であれば、今入院している病院の中に
長期療養病棟があるので、移れるとの事でした。
どれも長短があるので、ネットなどで調べてみて下さいと…
と言いつつ、中心静脈栄養を進めているように聞こえたのは
気のせいでしょうか?
延命措置を望んでなかった母。
でも…高齢で嚥下障害の患者様に中心静脈栄養をすることは、
延命治療にはならないと云う話もあります。
鉛を飲み込んだように重い気持ちは軽くならず…
いえ、ちゃんとお仕事もしてますし、普通に生活してます。
こんな時こそ、よく話し笑うように心掛けてます。
私自身は尊厳死宣言リビングウィルを、
もう何年も前に書面で残してありますが改めて考えさせられています。
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