あなたの毎日に楽しく実践!宇宙の叡智♪アーユルヴェーダドクターのブログ

アーユルヴェーダは、古代から人々を癒してきたインドの伝統医学です。おうちでできる簡単な免疫力アップ法!

インド料理でなくても、ピザ食べてもアーユルヴェーダできるよ

2020-06-14 09:00:40 | ラッド先生の診察室
アーユルヴェーダは、インドで5000年前から伝わる伝統的な医療です。
インドでは、おばあちゃんの智慧のように、広く家庭で使われています。
家族の体調にあわせて、チャイに入れるスパイスを変えます。
チャイに入れるカルダモンは、カフェインの作用を和らげたり、
生姜は、からだをあたためてくれます。
また、日本人である私から見れば、全部カレーにみえるお料理も、実は、いろいろ種類もあれば、いろんな味があります。
でも、やっぱり、インドに長く住んでいると、飽きてきます。
はじめこそ、郷に入れば郷に従え!とばかりにスパイスを揃え、豆を買い、インド料理の本を見て料理をしていました。
でも、やっぱり、味噌汁がのみたくなります。
辛くないごはんが食べたくなりました。
消化にいいとは言われても、体にいいと言われても、やっぱり食べ慣れた和食が美味しいのです。
 初めてアーユルヴェーダ大学に入学したころは、授業で学ぶインドの食品の名前は、聞き慣れないものばかりだし、自分の生活にアーユルヴェーダをとりいれることができませんでした。
私は、その後、アメリカで教えるヴァサントラッド先生のもとで欧米でも使えるアーユルヴェーダの実践法を学び、アーユルヴェーダを無理なく自分の生活に役立たせることができるようになりました。
 たとえば、ピザやパスタを食べたい時にも、アーユルヴェーダの智慧を使うことはできます。
インドの食事だけが、アーユルヴェーダのすすめる食生活にあてはまるわけではありません。
アーユルヴェーダでは、食品の味、性質と作用に注意を向けています。
食品の性質は、20種類に分けられ、例えば、重い、軽い、熱い、冷たい、滑らか、乾燥している、、などです。
食べたものが、私たちの血や肉となり、栄養、となってからだをつくっているので、どのような性質をもっているか、が大切になります。
どのような性質をとりいれると、心身にどのような影響を及ぼすか、という指針がアーユルヴェーダの知恵にあるのです。
そこでは、ピザや、パスタなど、なんでもいいのです。
その食事が、どんな性質をもっていて、からだにどんな作用をするのか、
ちょっと観察してみませんか?
たとえば、ピザを選ぶとき、チーズがのっているもの、お肉や、トマトやバジル、いろいろな具があります。
チーズは、『重い』性質です。つまり、消化しにくい分類に含まれる食品です。
もし、便秘がちだったり、食欲がないときには、チーズのないピザの方がいいでしょう。どうしても食べたいときは、ゆっくりよく噛んで、少しずつ、いつもより少なめにしておいたほうがよいでしょう。
お肉だって種類があります。
牛肉、豚肉、鶏肉、どれが一番消化しやすいでしょうか?
食べた翌日、心身の調子はどうですか?
どんな味の食べ物を食べましたか?
他にもいろいろな気づきをもってアーユルヴェーダの知恵を食生活にとりいれることができます。
私はベジタリアンですが、決してアーユルヴェーダは肉をたべてはいけない、と進めている訳ではありません。
アーユルヴェーダの治療にも肉のスープを使うことがあります。
体力のない衰弱しきった体には、肉の塊を噛んで、消化して吸収するのは負担になりますが、肉をよく煮込んだあとのスープを飲むと栄養になります。

では、どうすれば、この知恵を毎日の食生活、生活習慣にとりいれて実践することができるでしょうか?

アーユルヴェーダの知恵をとりいれて、現代の食生活、生活習慣にあった
健康づくりをお手伝いできるようなアーユルヴェーダで★セルフヒーリング★講座を7月に予定しています。
心身スッキリ、元気で楽しい毎日を送りませんか?

お楽しみに!


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