つれづれなるママ 似!?

夫婦と23歳の長男・21歳の双子の娘+猫にゃんとの暮らしの日記

出会い・・・と別れ

2012年03月21日 | 
くりちゃんは こどもが連れて帰ってきてくれたネコちゃんです。

何年もネコちゃんがうちにいてくれたらな~と妄想はしておりましたが、それは ある日 突然 やってきました。

「猫の里親募集」でお断りされて以来 すっかり 気落ちしていたので、こどもたちには、「困っていそうな子猫をみたら連れて帰ってきてね」と声はかけておりましたが、そうはいっても そんな ネコちゃんを ここ何年も見かけたことはありません・・
それはそれで いいことなのです

ときどき 近くの山へ「ネコちゃん探し」といって家族でドライブにいったりもしました

だんだん 思いは募り ある日ペットショップで「美形デカニャンコ」に出会ったのです。

みんなの意見は「うちに来てもらおう」と全員一致
契約書にはとんちゃんがサインしました

そして、いよいよ「デカニャンコ」を迎える前日・・・
ネコちゃん用品を買いに行こうとこどもたちの帰りを待っていたら

ずぶぬれになった ドロドロの子猫を抱えてポップちゃんが帰ってきたのです
近くの山の小川のあたりで アリまみれで にゃぁにゃぁないていたそうです

あまりの 小さな 子猫に最初は戸惑いましたが、
とりあえず、ペットショップの方に事情を話すと

「お支払いがまだですし、大丈夫です。ご縁があったのですね

と快く お返事してくださいました・・・それはいわゆる「デカニャンコ」とのお別れでもありました


そしてすぐに動物病院に行きましたら、くりちゃんは500gの男の子で健康でございました。

今、10カ月で5㎏になったくりちゃん・・・もしかしたらデカニャンコとも仲良く暮らせていたかも!?
と、欲深く考えがちですが、店員さんの「ご縁」という言葉を思い出し
自分ををなぐさめています。
かわいい容姿ゆえ 素敵なお家で暮らしていることと願ってやみません

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この お話には 余談がありまして ペットショップでデカニャンコちゃんの契約書をサインした後、支払いの時になって
なぜか いつも使っているカードが何度通してもらっても通らなかったのです
店員さんには 後日、現金でお支払いすることで了承してもらいましたが、後になって

 「カードが通らなかったのもそういうご縁があったからなのですね」

と店員さんから言っていただき すっかりカードのことを忘れていたわたしは「ご縁」にびっくりいたしました