門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

人間至る所に青山あり

2011-10-17 08:31:52 | Weblog
日本敗戦で失意に打ちひしがれた時には変わり無く包み力を与えてくれた
山河ががあった。
だが今その自然の山河が人間の慢心による人為的な放射能汚染に襲われ元に戻すのは
何年かかるか判らない状態になっている。
山川草木は荒涼と化し福島原発の付近は内外被爆で健康被害が懸念され
帰還は無理というほかは無い。
除染してもそんな危険区域が門前市を成す回復は望めない。
もうそんな区域は残念だが塩ずけし集団移住するしか道はない。
日本は狭いとはいえ人口流失に悩んでいる過疎地はいくらでもある。
しかも温暖な地で住みよい処を高齢化で耕さず放置している現状を改善する好機ではないか。
集団移住は明治時代既に時の政治主導により成功させている。
それは台風12号で多大な被災を報じられた奈良県十津川村がクローズアップされ
120年も前2500人もの人が北海道に移住していたことがあぶり出た。
除染にかける大金を開拓にかけれるのが大事な税金を生きた遣い方になる。
至る所に青山ありと同じ日本の地で元気な希望も湧く湧くではないか。
ガンを怖れて暮らすのとどっちがいいか。国民の幸せのためどうすべきか。
4流政治家は遠大な発想は浮かばず目先のことなかれ主義しかないのか。
温暖な地ならば暖房費の削除にもなるがそれでも過疎化になっているのに
健康被害の地では繁盛は望むべきもない。地域社会の崩壊懸念がある地に
遠大な山河に出来もしない除染を軽く言って帰還を誘っていいのか。
膨大な汚染した土の収容する場所も決まらないでその除染には人手が大勢要るが
それをボランテアで賄うのだと。被爆や事故にセフテイネットの対処法を考えているのか。
こんな絵そらごとで国民を混乱させ抜本的解決をそらせている
政治の在り方こそ問題ではないか。