門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

アイアムソーリー アベマリアの懐はやっぱり深かった

2016-08-05 09:07:02 | Weblog
政治家は単細胞で、瞬間湯沸かし器では務まらない。
熱湯が自分に降り懸かって、都連会長共に最高幹部
5名辞任する羽目に陥った。

そこは安倍総理、1っ発きついアッパーカットが効いたね
新都知事とは皮肉混ぜた笑いで握手し、女性参画提唱した面目を
ギリギリ踏み止まり、女性を敵に回さずセーフだった。

だが、丸山オリンピック担当相任命したのは、小池知事も
内心穏やかではなかっただろう。
総裁選で安倍から石破に乗り換え、総裁を見誤った過去があり、
丸山氏を2度立候補に応援演説したのに、知事選ではあの悪態をつかれても
あ、わたし存じませんわ 知って知らんふりでお立場があったのでしょう。
その寛容さは政治家の大物たる所以だろう。

それに比べ、都議会議長の対応はこれも自ら辞任に値する醜態を演じ
ネットで散々叩かれて、もう人前に出られなくなりました。
都議会自民党幹部も然り。来年の選挙では枕並べ討ち死には必至だ。
男社会で女性蔑視をTVで隈なく証明してしまった。

議会と知事は両輪でなければならない ん?自覚は自分達だろうが、、、

なにも知事提案の議案が舛添式のように100%承認する必要性はない。
是是非非で優先順位をつけ、大事に税金を使う姿勢で論議を喧々諤々やって
使命は果たさなければ議会こそ無駄飯食って要らん存在になる。
価値観はみんな違ってみんないい。
ただ反対で対案がなければ、ただの潰しになって
非難轟轟自分たちが潰される。

デスクロイジャーこそ必要不可欠でその経緯を白日の下に曝せば、
都民が望む正義の本質をどっちが捉え
訴えているか歴然と見え、都民が味方に付き成就する。
後ろには都民の眼があることを忘れずに
その切磋逞しく競い合う姿勢がなくて、なあなあでは今までと同じで
大改革とは程遠く、愕然とするだろう。

新知事に贈る言葉は例えどんなに絶賛されても、
決していい気にならない事。
俺様になって消えて逝った政治家は掃いて捨てるほどいる。

万機公論に決し 水徳五訓の心 ですね。

1. 淡々無味なれども、真味なるものは水なり。
2. 境に従いて自在に流れ、清濁併せて心悠なるものは水なり。
3. 無事には無用に処して侮らず、有事に百益を尽くして
功に居らざるものは水なり。
4. 常に低き地下にありて、万物生成化育するもの水なり。
5. 大川となり大海となり雲雨氷雪となり形は万変すれども、
その性を失わざるものは水なり