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ウロボロス



昨夜、金子みすゞのことを書きました。
書きながら“ウロボロス”のイメージが浮かびましたが
昨日はそれにふれませんでした。

今日午前中、エンジェルファームのスクールで
レイキヒーリングの講座があって
私は「ホリスティック(全体的)」の意味を説明する役目だけ
果たしました。

ホリスティックを説明するうちに
金子みすゞの昨夜の詩について話が及びました。

彼女は、身近な存在(部分/断片)を見つめながら
視野が狭くならない。視野を宇宙大に延長できる
おそるべき眼を持っている・・・
みすゞは、あの仙崎の小さな漁港で
どうやって宇宙を映し出す魔法の眼を
獲得したのでしょう。

上の絵がウロボロス。
ヘビまたはドラゴン(想像上の動物)が
自分の尾を飲み込んでいる姿。

古代ギリシャ文明、古代エジプト、古代インド、古代中国
マヤ文明、アメリカインディアン等に同様の絵が残されています。

Wikipediaはウロボロスをこう説明しています。

>循環性(悪循環・永劫回帰)、永続性(永遠・円運動・死と再生・破壊と創造)
>始原性(宇宙の根源)、無限性(不老不死)、完全性(全知全能)など意味するものは広く、多くの文化・宗教において用いられてきた。


(C)Abrams and Primack,Inc.

今夜、ネット検索して上のような興味深い図を見つけました。
宇宙はウロボロスだった・・・という図ですね。