そううつ日記

写真付きで日常や病気のことについて書いていきます

体験談

2015年10月14日 | 日記
昨日ブログに載せた00情報局すまいるには、当事者やご家族の体験談が載っていて、感動した。「こころの元気+」10月号は、特集 私の経験が役に立つ だった。
その中の多くは、「失ったものもあるけど得たものは、それ以上多い」ということだった。
双極性障害の方の体験も複数あった。そして自分の体験が誰かの役にたったことも書かれていた。

私は、仕事を失った。車も乗れなくなった。体力が大変落ちてしまった。

しかし、人と比べなくなった。相談できるようになった。小さなことに感動できるようになった。いろいろな方に出会えた。人への信頼が深まった。趣味に詩書いたり、写真をとるようになった。ブログも書くようになった。詩集を二つ自費出版し、少しは、誰かの役にもたったようだ。

こころの元気+10月号に関心のある方は、コンボにお問い合わせください。
℡047-320-3870

写真はミゾソバ

薬物療法について

2015年10月13日 | 日記
たぶん多くの人は、ネットで薬物療法についてご存知と思う。
昨日、たまたま そううつ病で検索したら、(躁うつ病)とうつは違う 統合失調症情報局すまいる というのを見た。
これは、薬物療法について詳しく書かれていた。私の元主治医の説明と違うところがあるが。

双極性障害は、気分安定薬と、非定型抗精神病薬で治療していくんだね。
薬の名前がのっていたけど処方箋に書いてある商品名と違うので、薬の名前を変換してみた。

気分安定薬

リチウムはリーマス
バブロ酸はデパゲン
カルバマゼビンはテグレトール
ラモトキンはラミクタール

非定型抗精神病薬

アリピプロアゾールはエビリファイ
オラザピンはジプレキサ

非定型抗精神病薬は、二つとも飲んだ経験あり。でも効かなくて先生やめた。テグレトールは知らなかった。ラミクタールは、副作用で発疹が出る人には、使えないんだよね。私は、たまたまでなくてラッキーだったけど。

電気痙攣療法(ETC)

2015年10月12日 | 日記
まだ、本が良く読めたころ、加藤先生の双極性障害について書かれた本のなかにETCについて書いてあった。うつのひどい患者さんに初めて実施してみた体験だった。
その人は、驚くほどよくなり、海外旅行に行ったという。

なので、ある時の主治医が「ETCをしませんか」と言われた時、即承諾。入院し、4回実施。麻酔科の先生が麻酔をするので、何も感じず、目が覚めたときは、終わっていた。その後体がふわふわした感じや、記憶がないことがあったが「一過性のものです」と言われ、その通りだった。気分はすぐに安定したが1ヶ月ほどしかもたなかった。

その後、再びうつがひどい時、先生にお願いして実施してもらった。そのときのことは、「ラミクタールについて」で書いたとおり。

寛解したあとにわかったが9回もETCをしたせいか、頭の前の血流の流れがわるいせかわからないらしいが、わたしは、過去の多くの記憶をなくしていた。家族と食事した場所、旅行にいったところなど。
でも現在の生活に支障は、ない。新しい記憶は作れるから。

ETCは、うつが薬物治療では、どうしても効かない場合勧められる。
でも、実施してどれくらいの人が、寛解したデーターがあるのか知らない。

結局、私は、薬物療法と、精神療法、自分でもコントロールする努力、基本的な生活習慣にするといったことで、寛解した。

快適睡眠へのコメントのお礼

2015年10月11日 | 日記
「神経質にならないようになど」たくさんのコメントありがとうございました。
あれを書いてからあまり気にしないように、夜中に起きてもそのまま我慢したり、時計をみないようにしているとそこそこ眠れるようになり熟睡できる日も増えてきました。
 
 そうすると日中の活動が少し増え、車は運転できませんが、散策することも増え、好循環となるようです。ただしやりすぎは、主治医に言われていたようにいけないようで、午後何時間も寝てしまいます。

訂正ですが私は、元看護師ではありません。

ラミクタールについて

2015年10月10日 | 日記
5月29日のブログにコメントを下さったのに見逃しておりすみません。
ラミクタールへの質問がありました。ラミクタールは気分安定薬の一つですが、底上げに聞くタイプだそうです。
4,5年前に飲み始めたようです。その時は、特に副作用もなかったようです。かといってすぐよくなったわけではありません。その前後なのか記憶がさだかでないのですがうつがひどくて、主治医にも再度電気痙攣療法をお願いました。10回の予定が9回の時主治医の名前も忘れてしまうぐらいになりうちきり。一か月ほどしか安定しませんでした。しかし、メンテナンスの電気痙攣療法を月1回一泊二日で続けていました。

私の主治医は、医大からの派遣なので1,2年で交代します。電気痙攣療法をしてくれた主治医から違う主治医に変ったとき、「メンテナンスの入院は、やめてラミクタールを増やしていきましょう」ということに。
記録を見ると75㎎となっています。その次の日からそう状態に。やりたい意欲がいっぱい。ところが2日たってから夜中に何度も目が覚め、昼間うたたねをしていたようです。主治医は何とか寝れるように別の薬を調整し、どれくらいの期間までか忘れましたが眠れるようしてくれました。その後100㎎に増えました。

その主治医が出産のため突然交代となりました。新しい主治医が最初に言った言葉は「すべてのデーターを読みました。寝付きにくいのですね」そう言ってハルシオンを出してくれよく眠れるようになりました。ラミクタールは200㎎、400㎎と増えていきました。副作用は、ありませんでした。
途中ひどいうつがありその時は、抗うつ剤を短期間、少量服用し、改善しました。

その主治医の時、そうもあるので「デパゲン入れましょう」と言われました。いくつも薬を服用するのは嫌でしたが「組み合わせでよくなることもあるのですよ」と言われ飲むように。
私は最初からリーマスは、飲んでいました。なので3種類すべての気分安定薬を飲むようになったのです。この新しい主治医になってから1年半ごろ寛解となりました。

そして安定が続き、新しい主治医になり引き継ぎでデパゲンをへらすように言われていたらしく、様子を診ながらデパゲンは、なくなりました。デパゲンは、気分が上がるのを抑えるそうです。リーマスは、両方を抑えるそうです。

人によって副作用や効果は、違うかもしれません。主治医とよくご相談ください。