悪い意味ではなく、箸がころげてもおかしい
年頃というのもある。ショップが明るくなったという
か、朝から笑い声がこだましてにぎやかだ。
ここに関西のオバチャン3人組のお客さんがくれば、
船の上がどうなるのか想像しただけで、おそろしい。
海に入らずに一日が終わってしまうのではないだろうか。
私の勝手な経験から言わさせてもらえば、ダイビングの
インストラクターやガイドは女性が適正にあっていると
思う。すべてとは言えないけれど、溺れるのは男性が
多い。女性は一旦、腹が据わると、たのもしいほど
落ち着いている。過去に数名で漂流したとき、最初は
ヒステリックになるが、女性のほうが開き直ると
落ち着いてた。若い頃は女性インストラクターを軽視
していた事も確かにあったが、どれほど助けられた
ことか、女性のほうが早くお客さんの異変や、行動に
敏感だ。
最初に女性の宇宙飛行士を誕生させたのが、ロシア、
そしてアメリカ。何か、わかるような気がする。
カラカラのショップは女性客のほうが男性客より多い。
それも一人で見えられる女性が多いので、女性
インストラクターがいると安心されるだろう。今日も女性
ばかりだった。船の上に男は私一人。
カラカラと言うより、にぎやかな「キャバカラ」のような
状態。私もオヤジだなぁ~
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