うんたま森のキジムナー

夏の終わり

近海を通り過ぎる台風の影響で、肌寒さを
感じるようになってきた。
亜熱帯気候の沖縄では、海に入れる期間が長く続くと
思われがちだが、海水浴を楽しめる期間は、
本土より短いといわれている。

毎年、沖縄各地で、3月下旬から4月に海開きが行われる。
3月だと気候も不安定であり、その日の天気次第で
海水浴を楽しめるかどうか変わってくる。
その後の梅雨などもあるため、
海水浴やマリンスポーツのベストシーズンは梅雨明けの
6月~10月頃。
内、8月9月は台風の影響を受けることが多いので、
天候によって海に入れない、近づけない日もあり、
通して海に入れる期間は短い。

「沖縄の夏は短い」といわれるのは、
このようなことがあるから。

今年は毎週末ごとに台風の影響で、海が荒れている。
8月を過ぎて台風や熱低が近海を通り過ぎると、
海水温が下がる。海にとっては、それが良いのだが、
日に日に寒さが増してきて、夏の終わりを
感じるようになる。
もちろん気候的には気温30度以上あるのだが、海から
あがるとカッパを被りふるえている。

一般に正月を迎えると、一つ年をとる気がするが、
沖縄にいると、ひと夏が過ぎることに
年が過ぎていくように思う。
最近は、とくにそう感じてしまう。

つい最近、島内の各地で盛大に「敬老会」が行われたと
新聞に載っていた。敬老会の案内状って、何歳になると
届くのか気になるところだ。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

kijimuna
カラカラだけで、小さな市町村を上回る敬老会が
開けられるかも知れません。
面白いですね、もう少ししたら、やってみますか。
ダイバー
来年は敬老会の案内状が届くと思ったら、町会役員を経験した妻に、75歳からと言われました😢改めて考えると、70歳では町内会の半分以上が対象になりそうです。少子高齢化が進む時代、数少ない若い方達に手間暇掛けさせる敬老会より、老人だけ集まって隠し芸大会かカラオケ大会でもやった方が盛り上がりそうな気がします☺恒例の開会式はまずは前年度の故人をしのんで黙祷、その後は献杯から会がスタートし、一年を無事に乗りきれた喜びを出席者同士が分かち合う。誰か提案してみませんか?
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「宮古島」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事