月桃の花が咲き始めている。 月桃はショウガ科の多年草。
「月」は、水・生命の波を司る星。
「桃」は、豊穣・多産を意味するそうだ。
沖縄では、サンニン、サニンという。
花が咲くまで3年かかることから「サンニン(3年)」が由来だといわれている。
葉っぱには抗菌作用があり葉っぱに餅を包んで蒸したり、
オニギリを葉で包んで弁当に したりもする。また、タンスの中に葉っぱを
敷いて虫除け、台所のいたるところみ葉っぱを 置いてゴキブリよけにもする。
餅を作るときに月桃の葉で包んで蒸した際に出る煮汁を 屋敷の
周りにまけば鬼が入らないと伝えられているので魔除けにもする。
月桃は古来より漢方薬として利用され、整腸、食欲増進、毒虫刺され、
咳止めなどの 効果があると伝承されている。
最近の研究結果では、月桃エキスには赤ワインの34倍のポリフェノールが
含まれていることが わかり注目を浴びている。
ナポレオンのようなマークの仁丹(じんたん)って知っているだろうか?
昔は家の近所に、どこにでも「たばこ屋」があった。
たばこ屋や駅の売店で売られていた大人の口中清涼剤、口臭予防…?
明治時代に発売された薬であるが、この原料に月桃の種が
つかわれていたそうだ。
今でも売っているのだろうか、懐かしい「仁丹」
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