うんたま森のキジムナー

夜光貝

初めて夜光貝を見たときは、サザエの化け物
だと思った。慶良間島では一晩に、わずか
1時間足らずで20個以上捕ったことがある。
宮古島では南海岸に多くいたが、乱獲が
たたって、今ではほとんど捕れない。

夜光貝は、サザエ科の中では最大種。
種子島以南に生息していて琉球王朝時代に
交易通貨として使われたそうだ。
磨けば真珠のような輝きをすることから
「夜光貝」という。
「夜になると光っているさぁ」と言う話をする
人もいるけれど、夜に光っている夜光貝など
見たことはない。

宮古島では「真珠貝」とも呼ばれている。
沖縄方言では「やくげー」というが
一般的には「夜光貝」という名で呼ばれている。
栽培漁業センターで養殖実験をしたところ、
食べられる大きさになるまで
10年以上かかるので養殖の実用化は難しい。
たまに捕れたときは、身は、居酒屋か寿司屋に
売って、貝は授産施設で磨いてもらっている。


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