以前から《カンゾウ》のツボミは食べると美味しいと言う記述をネットで見つけて気になっていたが、ついに今年挑戦してみたのだ。
昨年、どうやらツボミを採っているらしいご婦人を見つけて《何してるんだろう?》と思った覚えがある。せっかくこれから綺麗な花が咲くのに不風流な奴だと思っていた。
その後、ツボミも若芽の根元も食べると美味しいと言う記事を見つけた。今年もそろそろ咲き始めたので早速試食してみた。豚肉と一緒に炒めてみたがナカナカ美味しかった。
ちょとヌルッとしてシャキシャキと歯ごたえもある。多摩川土手の南斜面は風が強いせいか成長が遅いが北側の公園のフェンスに面した方は成長が早い。それに散歩している人も余り花に気付かないので《ヒンシュク》を買わないで済む。南斜面は目立つので余り採る気がしないけど・・・。彼岸花の時もそうだったけど土手の草を定期的に刈るので今年はカンゾウの花が見られるかな?とか、気になりますね。今年は芽が出始めた直後に刈られてしまった。そうだ、それで南斜面の花は咲くのが遅かったのか?
去年も調布の花火が10月頃あったので9月に入ってから彼岸花の咲くあたりを刈られてしまったが9月末には何とか間に合って花を見ることができたのだ。
花が八重なのが《ヤブカンゾウ》で一重なのが《ノカンゾウ》だとか。
『ヤブカンゾウ』の花 右の画像に《つぼみ》が見える
6月10日に神代植物公園の水生植物園に行ったらアヤメやショウブが咲いていたので撮影して絵を描いてみた。
『水生植物園』 F6号 《描きかけ》 『水生植物園』 F6号 《下描き》
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