時々
『伊東漁港-2』315×420 24日《水彩;少し直してみた。》 『伊東漁港-1』《水彩;描き始め》
これは何を獲りに行く船だろうね?
この絵は中々難しくてモタモタしていた。線もビビッてる感じが出てる。
魚市場の屋根が斜めになっているのは良いが、このままでは何だか分からなくて不安定だ。
全体にモノトーン気味なのだが、もう少し色を入れた方が良いな。
そう言えば、思い出したよ。
スーパーに行っても蛸と言ったら《モーリタニア》か《モロッコ》産ばっかりで、久しぶりに『地蛸』を食べたいと思ったのだ。
で、伊東に出掛ける前に蛸釣りのジグを買いに行ったのだ。
『たしかこの辺に釣り道具屋が・・・。』と思ったら店が閉まっていた。せっかく来たのに『倒産したのか』と思ったら、定休日でした。
伊東に着いてからも探したのだが、ホームセンターぐらいしか見つからなくて、夜の飲み物だけ仕入れて帰ってきたのだ。
結局、早朝《蛸釣り》の偵察と絵の題材を求めて漁港に散歩に行ったのだ。
防波堤でアジなどを釣っている人は数人いたが、一人だけ《蛸釣り》してる年配のオッチャンがいた。
昔ながらの仕掛けだった。『根掛かりばっかりして・・・』とか、『釣れたけど、ちっちぇエのばっか』なんて言ってた。
蛸の居る所やジグも別のに替えた方が良いとお教せーてあげたかったが、余計なお世話かと思って止めたのだ。