時々
◆ 7月9日(金)西表島・網取附近 のお話し
1本目を潜って『船浮』で昼食後、網取附近で素潜りをして遊ぶことになった。
我々一行7名と1組のカップルで計7名とダイブ・マスター&ゴリというワンコ
が乗船していた。
比較的早く準備が整ったので後部よりジャイアントストライドでエントリー。船の舳先の方に進んだ。透明度は15mくらいで、3~5m下にはキレイな珊瑚がピキピキしている。
少し待っていたが、誰も近くに来ないのでそのまま前方へ進むことにした。
銛を持っていないせいか、心なしか魚もフレンドリーに思える。
しばらく進むときれいな珊瑚の上にウミガメがいた。近づいて行ったが逃げない。『昼寝でもしているのか?』
甲羅がキレイでアオウミガメとは違う。この辺りは
タイマイに良く出会うので甲羅の格好から言ってもタイマイに違いない。
そのまま近付いて行っても逃げる気配がない。
カメラを持っているY.W.さんの姿も見えない。
意を決してジャックナイフで近付いた。
逃げない。どうしよう?
触る気になった。
亀の両肩に手をかけた。その瞬間、奴は『グゥ・イ~~ン』と脱兎のごとく(カメがウサギに変身したのだ。)一目散に深い方へ逃げていった・・・挨拶もなしに。
甲羅は400×600くらいあったかな?
もうちょっと、しっかり脚も使って抱きつけば良かった。
もしくは、カメラが来るのを待って一緒に記念撮影に及べば良かったかな?
人の影を見たら即、(脱兎に)変身する亀にしてしまったと反省しています。