オープンキャンパスの保護者の参加が増えている話をよく聞きます
確かに増えているような気がするので
少し調べてみました
平成18年からデータが残っているので出してみます
平成18年 23.6%
平成19年 27.9%
平成20年 29.1%
平成21年 32.3%
平成22年 32.4%
平成23年 35.9%
平成24年 33.9%
平成25年 35.0%
言われてみれば平成18年に約24%だったのが
最近は34%前後になっていますから
やはり保護者の参加は増えていると言えますね
中には祖父母と小さな兄弟を連れてくる方々もいます
少子化で一人の子供を大切にしたい人が増えたのか
それとも保護者の方々が、子供たちが心配だという人が増えたのか
この話はなんだか就職できないと言われている大学生までつながっているような気がします
多くの大学関係者が語る過保護な保護者問題
入学式・卒業式に一家で参加
保護者から履修の仕方が分からないから教えて
実習先に保護者から欠席連絡
なんていうのはかわいいもので
どうして内定が取れないんだ!キャリアセンターの責任だろ!
あんな企業に行かせられない!などなど
様々な問題が起きています
保護者の方がオープンキャンパスに参加することは
その大学を知るうえでとてもいいことだと思うのですが
興味や関心があることと
学生たちの代わりに保護者が手を出すのとは違うことを
理解していただきたいです
はっきり言って自立できない大人を家庭(家族)が作るようなものです