今年の9月30日にFMICSに書いたものに赤で加筆しています。
今、小さな大学が置かれている状況は、まさに未曾有の状況です。(経営者(理事者)はどっちを向いたらいいのかわからない方が多いです)
過酷な生存競争に誰もがこの先、生き残れるのかがわからないのが本音だと思います。(勉強していないから不安がいっぱいです)
我々が置かれている状況は、弱ってしまった大学(定員充足できない)は、この場から立ち去れと言われているようなものです。(ひじょうに厳しいぃぃ!)
それを明確に指摘しているのが、元文部科学省で現在は梅光学院理事長の本間政雄氏です。
本間氏は『大学マネジメント』2013.8月号で今まさに、高等教育界ではっきりと言えないことを明確に書かれています。
「昨年6月に文部科学省が発表した『大学実行プラン』読むと、定員割れが続き改革が見られない私学には『早期の退場』を促すとあるが、これは定員割れイコール経営力がなく、教育力が低い大学であり、淘汰されてしかるべきだと宣言しているように読める。」まさに、この淘汰されそうな大きな流れの中に飲み込まれ、適者生存から遠くあるのが小さな大学だと言えるのではないでしょうか。
今、小さな大学にとっては、真っ暗闇の海の中を予告なく放り出されたようなものです。(何度もいいます)
誰も助けてくれない状況で、いかに生き残るかを本音で考える勉強会を作らなければいけないと強く感じています。(これがなかなかできないのが多くの大学さんです)